2021年3月13日【中山牝馬S】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、ロフティフレーズの好走パターンを分析。
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ロフティフレーズの距離適性
ロフティフレーズはこれまでに芝1400m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1400m(0-0-0-1)
- 芝1600m(3-1-2-5)
- 芝1800m(1-2-2-6)
- 芝2000m(0-0-0-2)
ベストは1600m。
1800mはペースが緩むとそこそこ踏ん張れるが、ギリギリ。
ロフティフレーズの脚質
前目のポジションで粘り込む先行策、または控えて終いを生かす競馬。
いずれにしてもキレはないので、上りがそこそこかかってくれないと上位食い込みは難しい。現状ではレースの上り35秒以上が目安。
ロフティフレーズのコース適正
ロフティフレーズの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 札幌(未)
- 函館(未)
- 福島(0-0-1-0)
- 新潟(0-0-0-4)
- 東京(0-1-1-4)
- 中山(3-2-2-5)
- 中京(1-0-0-1)
- 京都(未)
- 阪神(未)
- 小倉(未)
上りがかかりやすい中山コースは戦いやすいが、野芝100%の秋の中山は割引。
関西遠征がないのは気がかり。
ロフティフレーズの持ち時計(ベストタイム)
ロフティフレーズの持ち時計は次の通り;
- 芝1400m:1.21.6 12着(新潟)
- 芝1600m:1.33.5 3着(中山)
- 芝1800m:1.46.5 9着(東京)
- 芝2000m:1.59.4 4着(新潟)
速い時計の決着には不向き。
ロフティフレーズの重馬場適正
ロフティフレーズの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-0-2-2)
- 重(0-1-0-0)
- 不良(0-0-0-2)
上がりを要する道悪はこの馬にとっては追い風。
ロフティフレーズの鉄砲実績(休み明け)
ロフティフレーズの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(1-0-1-2)
叩いてからは;
- 2戦目(0-0-1-3)
- 3戦目(1-1-0-2)
- 4戦目(0-1-0-2)
- 5戦目~(1-0-2-3)
間隔は、中2週以内で(0-0-0-4)。
詰めて使われたときは割引。
ロフティフレーズの枠順適正
ロフティフレーズの枠番別着度数は;
- 1~4番(1-1-1-8)
- 5~9番(0-2-1-3)
- 10~14番(3-0-2-1)
- 15~18番(0-0-0-2)
ロフティフレーズの季節別着度数
- 12~2月(冬):(4-0-1-4)
- 3~5月(春):(0-1-1-4)
- 6~8月(夏):(0-0-1-4)
- 9~11月(秋):(0-2-1-2)
寒い季節が良い。
ロフティフレーズの斤量別着度数
- 50キロ(0-0-0-1)
- 52キロ(0-0-1-3)
- 53キロ(0-0-1-1)
- 54キロ(2-1-0-5)
- 55キロ(2-2-2-4)
ロフティフレーズの好走体重
3着以内の体重は;
- 438~474キロ
ロフティフレーズの血統背景
父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ)。
母の父はディープインパクト(サンデー系)。
ロフティフレーズの前走
21/3/13 中山牝馬S(G3・ハンデ)
中山 芝1800m 不良
着順:11着(1.56.2・1.4差)
騎手:丸山元気(52キロ)
道中は中団の後ろあたり、10番手くらい。
4角は後方11番手の外から直線に入るが、直線では見せ場なし。
終始外々を走っていたこともあり、敗因は馬場と言うより距離だろう。
ロフティフレーズの次走
次走は4月10日(土)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「阪神牝馬(G2)」。
このキャリアで初の関西遠征。
適距離ではあるが、阪神の外回りは向いているとは思えない。