結果
第66回 京成杯オータムH(G3)
中山競馬場 芝1600m 良
クッション値:9.8(標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | カテドラル | 1.32.0 | 12-9-9(中団後) | 33.9 | |
② | コントラチェック | 1.32.0 | クビ | 1-1-1(逃げ) | 35.2 |
③ | グレナディアガーズ | 1.32.1 | 1/2 | 8-9-9(中団) | 34.0 |
レースの上り:35.2
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.32.0 | 35.2 | 12.3 | 11.2 | 11.1 | 11.0 | 11.2 | 11.4 | 11.4 | 12.4 |
過去平均 | 1.32.24 | 34.9 | 12.4 | 10.9 | 11.2 | 11.5 | 11.4 | 11.5 | 11.6 | 11.8 |
差 | 0.3 | -0.1 | 0.3 | -0.1 | -0.5 | -0.2 | -0.1 | -0.2 | 0.6 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
レース中盤からそこそこのラップで推移して、上りも35.2秒でまとめられている。
このラップのすべてがハナ差の2着に敗れたコントラチェックの刻んだラップだが、なかなかのスピード持続力を示している。
他に、前目にいて踏ん張ったのはハンデ53キロのスマートリアンだけ。
前目にいた馬にはスピード持続力、後ろからの馬には、締まった流れでも繰り出せる終いの脚が求められたレース。
回顧
1着は7番人気のカテドラル。
スタート少し出遅れたが、道中は中団の後ろ9番手の内。
4角も9番手で直線に向き、直線は馬群の中を突いて追い上げにかかるが、途中前が詰まって進路が取れないところもあったが、外に進路が開くと、そこから一気に突き抜けた。
これくらいのペース、これくらいの上りが丁度よさそう。
⇒カテドラルの分析
2着は12番人気のコントラチェック。
5枠9番から迷わずハナへ。
道中まずまず速いラップを刻み、4角も先頭で直線。
直線も後続に2~3馬身の差をつけて逃げ切りを計るが、ゴール前でカテドラルにクビ差交わされて2着。
千二を走ってきただけに、容易にハナが切れたのが大きい。
まずまず速いラップを刻んでいるが、得意の中山コースならこれくらいはやれる。
勝った牡馬相手に0.5キロの斤量差なら、負けて強し。
⇒コントラチェックの分析
3着は1番人気のグレナディアガーズ。
道中は中団のやや後ろ9番手あたり。勝ったカテドラルと同じような位置取りだがこちらは外。
4角はカテドラルが内を突いたのに対してこちらは外。
4角でかなり外を回して直線に向き、直線は馬群の外目を追い上げてはくるが、逃げ粘るコントラチェックさえ交わせずに3着。
4角の位置取りが悪かったのは仕方がないが、あそこからコントラチェックも交わせないというのはやはりキレが足りないのだと思う。
この馬の好走パターンはやっぱり前々からの押し切りだと思うが、レース後の談話を聞けば、意図して道中の順位を下げたわけではないようなので、今後に向けて、ちょっと心配な敗戦ではある。
⇒グレナディアガーズの分析
2番人気のバスラットレオンは15着。
スタートで躓いて、道中は後方12番手あたり。
4角は11番手の大外を回して直線。
直線は馬群の外目から追い上げを計るが、まったく伸びず一頭も交わせず。
スタートは遅れたが、レース後の談話によると、もともと控える競馬を試す予定だったとのこと。
控える競馬が合っていないことは良く分かったはず。
次走に期待。
⇒バスラットレオンの分析
3番人気のカラテは5着。
道中は中団7~8番手の外。
4角も7番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目を追い上げてはくるが、キレ味勝負では後手。
良いときよりも道中の位置取りが気持ち後ろ寄りだったように思う。
ハンデの57キロもちょっと重かったか?
⇒カラテの分析