結果
第52回ダービー卿チャレンジT(G3)
中山競馬場 芝1600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | クルーガー | 1.32.8 | 4-6-5(中団前) | 35.2 | |
② | ボンセルヴィーソ | 1.33.1 | 2 | 4-8-5(中団前) | 35.4 |
③ | レイエンダ | 1.33.1 | ハナ | 10-9-9(中団) | 35.2 |
レース上り:35.7
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.32.8 | 35.7 | 12.2 | 11.1 | 11.0 | 11.1 | 11.7 | 11.6 | 12.0 | 12.1 |
過去平均 | 1.32.5 | 34.8 | 12.3 | 11.1 | 11.5 | 11.4 | 11.4 | 11.5 | 11.7 | 11.6 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去6走))
序盤は大して速くはないが、マイスタイルが競りかけて行ったラップ3、ラップ4あたりがちょっと速いラップになった。
このマイスタイルの競りかけにつき合ったのが、ナインテイルズ、ストーミーシー、トーラスジェミニで全馬掲示板も確保できず。
序盤は先団にいたクルーガー、ボンセルヴィーソはこのときは中団の前に控えた。
おそらくこれが勝負の分かれ目。
今週からコース替わりの中山は、基本的には前有利。
道中の前4頭が途中のハイラップで最後にへばったところで、それを前に見るかたちで追走したクルーガー、ボンセルヴィーソが1着、2着となった。
コース替わりなので確実に前に行ける先行力と、そこそこのSP持続力が求められたレース。
回顧
1着は4番人気のクルーガー。
中盤ラップが速くなったところで、うまく控えて脚を溜めたのが最後の伸びにつながった。
レースの上りが35.7秒と少しかかったのも良かった。
2着は13番人気のボンセルヴィーソ。
抜群の先行力はこのレースでも生かされた。
序盤は先団に取り付いたが、クルーガー同様ラップが速くなったところでそれにつき合わず、しっかりと折り合えたことが好走に繋がった。
ただ、今回は中盤で控えてうまく行ったが、持ち味はあくまでも先行力。次も控えてうまくいくとは限らない。
3着は5番人気のレイエンダ。
最後は良い伸びを見せたが、今回は道中の位置取りの差が出た。
前走のように先手が取れていれば勝ち負けもあったかも。
1番人気のプリモシーンは5着。
4角は外を回して追い込んできたが、0.5差までが精一杯。
この馬も今回は位置取りが悪かった。
あと、紅一点の牝馬で56キロのハンデも微妙に効いたはず。