結果
第70回 フジテレビ賞スプリングS(G2)
中山競馬場 芝1800m 重
クッション値:9.7(標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ヴィクティファルス | 1.52.0 | 8-8-9-9(中団) | 36.1 | |
② | アサマノイタズラ | 1.52.0 | 頭 | 6-6-6-2(中団前) | 36.2 |
③ | ボーデン | 1.52.3 | 1 3/4 | 4-3-4-5(先行) | 36.8 |
レースの上り:37.0
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 |
1.52.0 | 37.0 | 12.8 | 11.7 | 12.7 | 13.0 | 12.3 | 12.5 | 12.4 | 12.1 | 12.5 |
1.48.55 | 35.6 | 12.6 | 11.6 | 12.1 | 12.5 | 12.2 | 12.0 | 12.0 | 11.6 | 12.0 |
1.4 | 0.2 | 0.1 | 0.6 | 0.5 | 0.1 | 0.5 | 0.4 | 0.5 | 0.5 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去6走))
道中のペースは例年の良馬場平均を大きく上回り、上りも37.0秒としっかりかかっている。
まさに緩い重馬場でのレースを象徴している。
道悪適正とパワー、スタミナが求められたレース。
回顧
1着は3番人気のヴィクティファルス。
外枠14番から道中は中団の外。
4角も中団9番手の大外を回って直線。
直線は馬群の外目をグングン伸びて、ゴール前で先に抜け出していたアサマノイタズラをアタマ差交わしてゴール。
外差し有利の馬場状態を十分に生かしたかたち。
この馬の確実な末脚は重馬場でも鈍らなかった。
⇒ヴィクティファルスの分析
2着は7番人気のアサマノイタズラ。
道中は中団の前目。
3角を過ぎて一気にスパートするかたちで前を捉えにいった。
4角は2番手の外で直線に向くと、直線は坂の上りでは先頭に立ったが、ゴール前、ヴィクティファルスの強襲にアタマ差交わされて2着。
積極的な勝ちに行く競馬でのアタマ差2着。
もう少し溜めていたら・・・と言うのは結果論だろう。
道悪競馬で強いところを示した。
3着は1番人気のボーデン。
道中は先団の内を追走。
4角も5番手の内で直線に向き、直線は馬場の内目を伸びてくるが、ゴール前、外からの2頭に競り負けて3着。
終始馬場の悪い内目を通っていたことを考えれば、上位の2頭に引けを取っているとは思えない。
本番への出走権をゲットできただけで十分。
本番が楽しみな一頭。
⇒ボーデンの分析
2番人気のランドオブリバティは7着。
道中は中団の前、2着に入ったアサマノイタズラの内あたり。
4角は2番手あたりまで進出して、アサマノイタズラと馬体を併せるように直線へ。
直線もアサマノイタズラと一緒に伸びては来るが、坂の上りで敢えなく失速。
敗因は馬場か? 急坂か?
どちらも経験済みで勝ってもいるのだが・・・。
⇒ランドオブリバティの分析