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3歳以上500万下 阪神芝1800m(外)
1着(クビ差) 騎手:和田竜二 54キロ
レース内容
4枠6番から好位ダッシュでハナに立つかと思われたが控えて3番手から競馬を進める。
3角通過時は先頭との差は1馬身。
レースのペースは前半800mが49.4、これはこのコースのこのクラスのレベルではかなり遅いペースと言える。
この遅いペースのせいか、クリノヤマトノオーは序盤かなり引っかかっているような動きが見て取れる。
道中大きな動きはなく、クリノヤマトノオーは4角も3番手の内、先頭からは1馬身で直線を向く。
直線では残り200mで最内を突いて抜け出し、後続をクビ差しのいでゴール。
ペース
前後半800m 49.4–45.7(-3.7 スロー)
走破時計
1.47.3(遅い)
寸評
かなり遅いペース。
スローのヨーイドンで、4角前目にいたこの馬が最内をすくって辛勝。
評価できる点はあまり見当たらない。
次走期待。
清滝特別 3歳以上1000万下(ハンデ) 京都芝1800m
1着(クビ差) 騎手:和田竜二 54キロ
レース内容
8枠12番から、今回はフワッと出て後方11番手からの競馬。
3角通過時点では、先頭とはおよそ6馬身差。
レースのペースは前半800mが46.9秒、これはこのコースのこのクラスとしてはやや速いペース。
道中目立った動きはなく、クリノヤマトノオーは4角では順位を少し上げて9番手の内、先頭との差はおよそ6馬身で直線へ。
直線では一頭だけ違う脚色で飛んできたクリノヤマトノオー。
ゴール前鮮やかに先頭を差し切ってゴール。
終いの足は33.7秒で上がり最速。
ペース
前後半800m 46.9–46.5(-0.4 ミドル)
走破時計
1.45.6(速い)
寸評
前走は前から、今走は後ろから。陣営が適正を見極めたかったのか?
それにしても先頭と2番手で前が止まらない展開で後ろから差し切ったこの勝利は見事。
レース後の和田騎手のコメント;
うまく捌けてラストもいい脚でした。今日は物見もしませんでしたし、前に馬を置いた方がいいようです。いい内容でした。
前走で掛かったことを気にしていたのか?
サンタクロースS 3歳以上1600万下 中山芝2000m
2着(0.1秒差) 騎手:和田竜二 56キロ
レース内容
1枠1番から五分のスタートで序盤は4番手、先頭との差は4~5馬身。
レースのペースは前半1000mが63.2秒。これはかなり遅いペース。
レースは残り800mを切ったあたりでペースが上がる。
クリノヤマトノオーは、4角を5番手の内、先頭とはおよそ2馬身差で直線へ。
直線では先に抜け出していた6番ダンビュライトを懸命に追うも、その差はなかなか縮まらず。3/4馬身差の2着。
ペース
前後半1000m 63.2–58.5(-4.7 超スロー)
勝馬走破時計
2.01.7(遅い)
寸評
スローのよーいドン!
仕掛けがワンテンポ遅かったか?
皐月賞3着馬にここまで食い下がれたのは良かった。
寿S 4歳以上1600万下 京都芝2000m
8着(1.6秒差) 騎手:幸英明 56キロ
馬番:4番 通過順位(4-4-3-3)
ペース:前後半1000m 59.6–59.5(+0.1 ミドル)
寸評
ミドルペースだが、先頭が飛ばして逃げている分、この馬のペースはそう速くはなかったはず。
それが4角過ぎて全く伸びず。
原因不明の敗戦。
傾向として、寒い時期に良績はない。
敗因はそのあたりか?
但馬S 4歳以上1600万下(ハンデ)阪神芝2000m
8着(0.4秒差) 騎手:和田竜二 56キロ
馬番:6番 通過順位(6-6-6-5)
ペース:前後半1000m 60.2–60.0(-0.2 ミドル)
寸評
今回も、前走ほどではないが直線で伸びない。
今回は3~4角でペースを上げたときに、外々を回している。
4角も外々を回して直線に入ってきている。
このあたり、微妙に距離が関係しているか?
適正距離は1800mで、2000mはメイチの距離だけに、距離損が生まれると苦しくなる?
むらさき賞 4歳以上1600万下(ハンデ) 東京芝1800m
8着(0.6差) 騎手:藤岡康太 56キロ
馬番:1番 通過順位(4-3-4)
ペース:前後半800m 48.1–45.5(-2.6 スロー)
寸評
位置取りもペースもこの馬にはよかったと思うが・・・。
左回り?
北斗特別 3歳以上1000万下 (ハンデ)函館芝1800m
8着(0.9秒差) 騎手:藤岡康太 57.5キロ
寸評
降級でハンデ戦。
ハンデ頭の57.5を背負った。
スローペースで後ろから、57.5を背負って、届くはずがない。
野分特別 3歳以上1000万下 阪神芝1800m 重馬場
1着(0.2秒差) 騎手:和田竜二 57キロ
馬番:4番 通過順位(3-3)
ペース:前後半800m 49.4–46.1(-3.3 スロー)
寸評
スローの終い瞬発力比べ。
こういうレースには強い印象。
ただ、上に行けばもっと凄い脚を持つ馬がいるだけに、上へ行ってどうか?
サンタクロースS 3歳以上1600万下 阪神芝2000m 稍重
1着(0.6秒差) 騎手:和田竜二 57キロ
馬番:9番 通過順位(5-5-5-5)
ペース:前後半1000m 60.9–60.4(-0.5 ミドル)
寸評
阪神は良く走る。
この勝ちを含めて、現時点で(3-2-0-4)。
今回の勝ちは道悪も後押ししてくれたかも。
クリノヤマトノオーの好走パターン
先団~中団前につけて、スローの瞬発力勝負で強みを発揮。
ペースが速くなると苦戦を強いられることも。
ただ、道悪は巧いので、少々のペースアップなら道悪で相殺できる。
ただ、この末脚がOPで通用するかどうかは微妙。
前目のポジションが欲しいので、極端な外枠はNG。
阪神1800~2000mは大得意。