結果
第56回 サンケイスポーツ賞フローラS(G2)
東京 芝2000m 良
クッション値:10.3(やや硬め)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | クールキャット | 1.59.4 | 4-4-4(先行) | 33.4 | |
② | スライリー | 1.59.6 | 1 | 3-2-2(先行) | 33.8 |
③ | ユーバーレーベン | 1.59.6 | ハナ | 9-8-10(中団) | 33.2 |
レース上り:33.8
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.59.4 | 33.8 | 12.5 | 11.4 | 11.3 | 12.1 | 12.9 | 12.8 | 12.6 | 11.3 | 11.0 | 11.5 |
過去平均 | 1.59.74 | 35.0 | 12.9 | 11.7 | 11.7 | 11.9 | 12.2 | 12.2 | 12.2 | 11.6 | 11.5 | 11.9 |
差 | -1.2 | -0.4 | -0.3 | -0.4 | 0.2 | 0.7 | 0.6 | 0.4 | -0.3 | -0.5 | -0.4 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
序盤はそこそこ速くは入ったが、中盤ではしっかり緩んだ。
アンフィニドールがそこそこ離して逃げていたので、2番手以降は序盤もさほど速くはなく、中盤もゆっくり追走しながら、中盤緩めた逃げ馬をジワジワ追いかけつつ、直線に入って末脚比べ。
こんな展開なので、中団より後ろにいては勝負にならなかっただろう。
回顧
勝ったのは5番人気のクールキャット。
道中4番手、4角も4番手で直線に向き、直線は上り3位、33.4秒の脚で押し切った。
今回はポジションを取れたのが良かった。
前目にポジションさえ取れれば、この流れなら押し切れるだけの力はある。
⇒クールキャットの分析
2着は14番人気のスライリー。
道中は先団2~3番手。
4角も2番手で直線に向くと、馬場の内目をしっかりと粘り切った。
スローの前残り。
前走10着で人気を下げたが、これくらいの距離が合っているのかも。
3着は2番人気のユーバーレーベン。
道中は中団。
4角も中団10番手の外で直線に向き、直線も馬群の外からジワジワと追い込んでくるが、この流れでは3着まで。
後方からの追い上げが効いたのはこの馬の脚だけ。
今回はスタートは五分だが、やはり良いポジションがなかなか取れない。
良い脚は持っているが、依然としてスタートが大きな課題。
⇒ユーバーレーベンの分析
1番人気のオヌールは8着。
道中は中団。
4角も中団8番手で直線に向くが、追われてからさっぱり伸びず。
気になった点は馬体重。
デビュー戦から減り続けている体重が、今回は-8キロで404キロ。
初めての遠征競馬、左回りも堪えたか?
⇒オヌールの分析
3番人気のパープルレディーは6着。
スタート五分も道中は後方12~13番手。
4角も後方13番手の外で直線に向き、馬群の外目から追い上げを計るが、前との差は詰まらず。
上りの脚はメンバー4位の33.5秒。
それでもこの馬にしてみれば過去最高の上り時計。
展開が向かなかったこともあるが、ここではまだちょっと足りないか?
⇒パープルレディーの分析