結果
第74回 鳴尾記念(G3)
中京競馬場 芝2000m 良
クッション値:8.5(標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ユニコーンライオン | 2.00.7 | 1-1-1-1(逃げ) | 34.1 | |
② | ショウナンバルディ | 2.01.3 | 3 1/2 | 2-2-2-2(先行) | 34.4 |
③ | ブラストワンピース | 2.01.4 | 3/4 | 8-9-9-8(中団) | 34.0 |
レースの上り:34.1
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 2.00.7 | 34.1 | 13.1 | 11.9 | 13.0 | 12.6 | 12.3 | 12.2 | 11.5 | 11.1 | 11.1 | 11.9 |
過去平均 | 1.59.80 | 35.1 | 12.6 | 11.1 | 12.5 | 12.3 | 12.1 | 12.1 | 12.0 | 11.8 | 11.4 | 11.9 |
差 | -1.0 | 0.5 | 0.8 | 0.5 | 0.3 | 0.2 | 0.1 | -0.5 | -0.7 | -0.3 | 0.0 |
※ 今年は中京開催の「鳴尾記念」なので、過去平均は、中京競馬場で行われたオープンクラスの芝2000mのレースから、良馬場13鞍を抜き出してその平均を掲載。
今年の「鳴尾記念」は、ラップタイムを一目見ればすぐ分かるくらいの超スローペース。
後半は通常よりもワンテンポ早いくらいにレースが動いてはいるが、これだけ遅ければ前は止まらない。
1着、2着馬は、道中の逃げ、先行(2番手)の馬。
俗に言う「行った行った」の結末。
3、4着はさすがにG1馬が意地を見せて差し込んで来たが、勝ち馬には遠く及ばなかった。
回顧
1着は8番人気のユニコーンライオン。
3枠3番からハナを切り、まさにマイペースの逃げで後続の追随を許さず、3馬身半突き放しての圧勝。
こんなペースで逃げることが出来たのが最大の勝因。
それ以上でもそれ以下でもない。
2着は9番人気のショウナンバルディ。
道中は2番手追走。
4角も2番手で直線に向くが、直線入口では先頭との差は3~4馬身に開いていた。
この馬の直線は馬場の外目から懸命に追うが、その差は詰まらなかった。
個人的にはこの馬が逃げると思っていたが・・・。
ちょっと簡単に逃がし過ぎたのでは?
⇒ショウナンバルディの分析
3着は5番人気のブラストワンピース。
道中は中団8~9番手の内。
4角も8番手の内で直線に向き、直線はラチ沿いを伸びては来るが、3着が精一杯。
激緩の流れの中で、G1馬の意地を見せた格好か?
⇒ブラストワンピースの分析
1番人気のサンレイポケットは6着。
道中の位置取りは中団やや後ろ。
緩い流れを察知してか、3~4角では大外を回して進出してくるが、とき既に遅し。
4角8番手の外から直線も馬群の外目を追い出してくるが、前との差はあまり詰まらないかった。
いつも後ろからの競馬になることが多いこの馬にとって、今回の展開ではどうしようもない。
⇒サンレイポケットの分析
2番人気のヒンドゥタイムズは11着。
道中は後方。
4角も11番手で直線に向くが、直線では見せ場なし。
いつもより道中のポジションがだいぶ後ろからになった。
これでは今回の展開ではどうしようもない。
⇒ヒンドゥタイムズの分析
3番人気のサトノソルタスは7着。
道中は中団、4角も中団6番手で直線。
直線は馬群の外目から追い出してはくるが、前との差は詰まらない。
キレがある馬ではないので、この馬も展開が向かなかった。
中3週、体重-12キロも堪えたか?
⇒サトノソルタスの分析