結果

第56回 中日新聞杯(G3) 18頭

中京 芝2000m 良

クッション値:9.6(標準)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ボッケリーニ 2.00.1 6-6-8-7(中団前) 33.5
シゲルピンクダイヤ 2.00.2 クビ 5-4-3-3(先行) 34.0
ヴェロックス 2.00.3 3/4 6-6-5-6(中団前) 33.9

レース上り:34.4


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 2.00.1 34.4 12.6 11.1 12.7 12.7 12.4 12.3 11.9 11.5 11.1 11.8
過去平均 2.00.48 35.3 12.7 11.1 12.6 12.5 12.2 12.1 12.0 11.8 11.4 12.1
-0.9 -0.1 0.0 0.1 0.3 0.2 0.2 -0.1 -0.3 -0.3 -0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

前半上って中盤下って、直線でまた上る中京の2000mはスローペースになりやすいのだが、今回はそれにまた輪をかけたようなスローの流れ。

道中の位置取りも、中団の前目あたりでないと勝負にならないような展開。

そして最後は瞬発力勝負。

先行力と瞬発力が求められたレース。


回顧

1着は2番人気のボッケリーニ。

道中は中団の前目。

ずっと3着のヴェロックスと同じような位置取りでレースを進めたが、坂を上り切ったあたりからエンジン全開。

スッと抜け出して、前で粘るシゲルピンクダイヤを捉えた。

OP特別では惜敗続きだったが、重賞初挑戦で初重賞制覇。

メンバーにも恵まれた感はあるが、堅実な走りは重賞でも臆することはなかった。

ボッケリーニの分析

 

2着は9番人気のシゲルピンクダイヤ。

道中は先団の4~5番手。

4角では早めに踏んで行って3番手で直線。

直線もゴール前まで粘っているが、ボッケリーニの決め手に屈して2着。

2000mの距離を心配したが、このスローなら大丈夫。

ここ数戦は前々からの競馬だが、今回はそれが嵌った感じ。

シゲルピンクダイヤの分析

 

3着は1番人気のヴェロックス。

道中は勝ったボッケリーニと同じような位置取りだったが、最後は切れ負け。

約10ヵ月ぶりの競馬、そしてトップハンデの57キロを背負っていることを考えれば、今回はまずまずの出来ではなかったか。

叩いた次戦は上積みが期待できそう。

ヴェロックスの分析

 

3番人気のグロンディオーズは5着。

道中は勝ったボッケリーニのすぐ後ろあたり。

だが直線では、一度置かれて、再度ジワジワと伸びている感じ。

530キロ前後の大型馬だけに、瞬時の加速に難がありそう。

スローのヨーイドンでは置かれてしまう。

グロンディオーズの分析