結果

2021年 12月25日(土)

第16回 阪神カップ(G2)

阪神競馬場 芝1400m(内)良

12月25日(土)阪神競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
グレナディアガーズ 1.20.3 10-10(中団) 34.0
ホウオウアマゾン 1.20.6 1  1/2 6-5(中団前) 34.6
ダノンファンタジー 1.20.6 クビ 6-5(中団前) 34.7

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.20.3 35.0 12.2 11.1 11.0 11.0 11.2 11.6 12.2
過去平均 1.20.14 34.6 12.2 10.9 11.1 11.3 11.3 11.5 11.8
0.4 0.0 0.2 -0.1 -0.3 -0.1 0.1 0.4

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

ほぼ例年の平均値通りのペースで、やや上りがかかって35.0秒。

展開による脚質の有利不利はあまりなかったような感じだが、内で粘っていた2頭が2、3着。

この日はレース後半になって、内があまり伸びないで外差しが効く馬場になっていた印象なので、勝ち馬は馬場に助けられた側面がないとは言えない。


回顧

1着は3番人気のグレナディアガーズ。

道中は中団10番手のやや外目。

4角も10番手で直線に向くと、直線は馬群の外に進路を取って追い上げに入り、坂の上りで一気に伸びて、先団をまとめて交わしてゴール。

一見強い勝ち方のように見えるが、時計は平凡で、外差しの馬場に助けられた側面も否定できない。

次走で人気するのなら、慎重になる必要はあるだろう。

グレナディアガーズの分析

 

2着は4番人気のホウオウアマゾン。

道中は中団の前あたり、6番手の内。

4角は5番手の内で直線に向き、直線は馬場の内目を伸びて来る。

坂の上りで逃げ粘るファストフォースを捉えにかかるが、ゴール前、大外から突っ込んできたグレナディアガーズに一気に交わされて2着。

この日のレース後半は、内が伸びにくく外差しが効きやすい馬場になっていた。

2着でも大健闘と言っていいだろう。

ホウオウアマゾンの分析

 

3着は2番人気のダノンファンタジー。

道中は中団の前、6番手の外目を追走。

4角は5番手で直線に向くと、直線は進路を馬場の外目に取って追い上げ開始し、まずまずの脚で伸びてはくるが、内のホウオウアマゾンも捉えきれずに3着まで。

この馬にとっては、ちょっと馬場が荒れていたか?

ダノンファンタジーの分析

 

1番人気のソングラインは15着。

道中は中団の前、6番手の外。

終始外目を回っていたことで、コーナーワークで4角は8番手に順位を落として直線。

直線は馬群の中ほどから追い上げに入るが、大して良い脚は出せずに15着。

外枠17番からのスタートで、終始外々を回った距離ロスも堪えただろうが、この大敗で右回りがやはり不安になった。

ソングラインの分析