結果
第6回 紫苑S(G3)
中山競馬場 芝2000m 良
クッション値:10.3(やや硬め)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | ファインルージュ | 1.58.2 | 6-6-6-5(中団前) | 34.2 | |
② | スルーセブンシーズ | 1.58.5 | 1 3/4 | 9-9-9-10(中団) | 34.3 |
③ | ミスフィガロ | 1.58.5 | ハナ | 11-11-12-12(中団後) | 33.9 |
レースの上り:34.8
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 1.58.2 | 34.8 | 12.2 | 11.1 | 12.0 | 11.9 | 12.5 | 11.9 | 11.8 | 11.8 | 11.4 | 11.6 |
過去平均 | 1.58.95 | 34.6 | 12.2 | 11.1 | 12.2 | 12.3 | 12.7 | 12.1 | 12.0 | 11.6 | 11.5 | 11.5 |
差 | 0.3 | 0.0 | 0.0 | -0.2 | -0.4 | -0.2 | -0.2 | -0.1 | 0.3 | -0.1 | 0.1 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去4走))
中盤で一度息は入るが、全体としてはそこそこ締まった流れで推移した。
走破時計も過去平均よりは0.7秒速く、レースの上りも過去平均に比べて遜色ない。
開幕週の馬場と言うことを考慮に入れても、今年の「紫苑S」のレベルはそこそこ高かったのではないか。
回顧
1着は2番人気のファインルージュ。
道中は中団の前、6番手あたり。
3~4角で馬群の外目を手応えよく進出して行き、4角は5番手の外で直線。
直線は馬群の外目を追い上げ、一完歩ずつ先頭との差を詰めて行き、坂の手前で先頭を捉えると、あとは後続を引き離してゴール。
好位抜け出しの完璧な競馬。
距離だけが不安材料だったが、2000mならまったく問題なさそう。
本番へ向けて視界良好。
⇒ファインルージュの分析
2着は4番人気のスルーセブンシーズ。
道中は中団の内、9番手を追走。
4角は10番手の内で直線に向き、直線ではなかなか前が開かなかったが、進路ができるとそこから猛追。
ファインルージュには迫れなかったものの、しっかり2着は確保した。
中山巧者っぽい一面はあるが、一瞬のキレには見るところがあった。
追い出しがスムーズなら、ファインルージュとの差も際どかったかもしれない。
3着は12番人気のミスフィガロ。
道中は中団の後ろ、11~12番手あたり。
4角は12番手から外に出して直線。
直線は馬群の外目から猛追するも3着まで。
やはり開幕週の馬場では位置取りが後ろすぎた感じ。
ただ、そこそこ締まった流れでも終いの脚が出せたのは収穫。
展開さえ嵌れば、今後も一発を秘める存在。
⇒ミスフィガロの分析
1番人気のエクランドールは17着。
道中は後方17番手。
4角も17番手の外で直線に向くが、直線では何もできずに敗戦。
キャリア3戦目。
やはりまだ力が追いついていなかったのだろう。
⇒エクランドールの分析
3番人気のメイサウザンアワーは6着。
道中は先団の3番手。
4角は5番手の内で直線に向くが、直線では伸びを欠く。
レース自体はこの馬の競馬は出来ていた。
最後に伸びを欠いたのはおそらくペース。
現状では速い時計には対応できない印象。
⇒メイサウザンアワーの分析