ウィリンのキャリアはまだ2戦だけなので、近走のみを振り返る。
ウィリンの近走
21/7/3 2歳新馬
福島 芝1200m 良
着順:1着(1.09.1・-1.2差)
騎手:M・デムーロ(54キロ)
スタートやや出遅れるが、二の脚でスッとハナへ。
4角も半馬身差の先頭で直線に向くと、直線は持ったままで一気に後続を突き放し、最後まで追われることなく7馬身差の圧勝。
騎手はまさに乗っているだけの状態。
新馬戦でこの勝ち方は鮮烈。
走破時計も新馬戦としては上々。
22/1/15 紅梅S(3歳・L)
中京 芝1400m 良
着順:3着(1.22.3・0.5差)
騎手:津村明秀(54キロ)
道中は中団の前、4番手の内。
4角も4番手で直線に向くと、直線は馬場の最内から追い出されるが、スパッと切れることはなく3着まで。
あの鮮烈なデビュー戦からして、ハナへ行ってスピードを存分に発揮して欲しかったが、いろいろ戦略もあるのだろう。
切れる脚はあまり期待できないかもしれない。
ウィリンの脚質
ハナに立ってスピードを生かす競馬を磨いてほしい。
ウィリンの血統背景
父はスクリーンヒーロー(ロベルト系/ジャパンカップ、秋天2着)。
母の父はマンハッタンカフェ(サンデー系/菊花賞、有馬記念、春天)。
血統的には1200mでとどまるような感じではないが・・・。
次走、フィリーズレビュー(G2)に向けて
次走は3月13日(日)、阪神競馬場 芝1400m(内)で行われる「フィリーズレビュー(G2)」。
前走は平凡な走りだが、何しろ新馬戦の印象が強烈。
ハナに立ってスピードを存分に発揮してくれば興味深い一頭。
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