結果

第55回 共同通信杯 (G3)12頭

東京競馬場 芝1800m 良

クッション値:9.3(標準)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
エフフォーリア 1.47.6 2-4-3(先行) 33.4
ヴィクティファルス 1.48.0 2  1/2 7-5-5(中団) 33.6
シャフリヤール 1.48.0 7-8-8(中団後) 33.4

レースの上り:33.8


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.47.6 33.8 13.0 11.8 12.6 12.2 12.3 11.9 11.5 10.8 11.5
過去平均 1.47.31 34.0 12.9 11.5 11.9 12.4 12.4 12.2 11.3 11.1 11.6
-0.2 0.1 0.3 0.7 -0.2 -0.1 -0.3 0.2 -0.3 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

序盤はかなり緩いペース。

中盤で若干持ち直し、上りは33.8秒。

額面通りの瞬発力勝負。

Lap8では10.8秒のラップを計時しており、残り400mではかなりのキレ味がなければ後手を踏む瞬発戦となった。


回顧

1着は4番人気のエフフォーリア。

道中は先団3~4番手。

4角も3番手で直線に向くと、坂下で先頭に並びかけ、坂の途中でムチが入ると即座に反応して一気に抜けだして先頭、あとは後続を突き放してゴール。

後続に2馬身半の着差をつけて、圧倒的な切れ味を見せた。

ジワジワと伸びてそこそこのスピードを持続させながらも、そこからもう一段ギアを持っている感じ。

エフフォーリアの分析

 

2着は7番人気のヴィクティファルス。

道中は中団、4角は勝ったエフフォーリアの直後5番手で直線。

直線ではエフフォーリアと一緒に伸びて来るが、坂の途中、エフフォーリアが一気に加速したところではついて行けなかった。

ただ、他馬と比べて、この加速に一番食らいついていたのはこの馬。

この2着はフロックではないことは確か。

ヴィクティファルスの分析

 

3着は2番人気のシャフリヤール。

道中は中団の後ろ。

道中は終始外目を回り、4角も8番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げてくるが、3着まで。

外枠11番からの発走で、位置取りが終始外目。その分の不利を考えても2~5着は横一線と言った印象。

シャフリヤールの分析

 

1番人気のステラヴェローチェは5着。

道中は中団。4角も中団6番手で直線。

直線は2、3着馬と一緒に伸びてはくるが5着まで。

斤量が1キロ重い分不利ではあったとは思うが、この馬、スローの瞬発力勝負では若干分が悪いのかもしれない。

ステラヴェローチェの分析

 

3番人気のレフトゥバーズは9着。

道中は後方。

4角8番手で直線に向くが、前走のような脚は使えず。

スローペースで道中力みがあったようす。

紅一点の牝馬1頭だけに、仕方のない面はあるが、それにしてもこの走りは案外。

距離も長いか?

レフトゥバーズの分析