結果
第16回 キーンランドカップ(G3)
札幌競馬場 芝1200m 良
クッション値:8.0(軟らかめの標準)
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | レイハリア | 1.09.1 | 2-3(先行) | 34.8 | |
② | エイティーンガール | 1.09.1 | 頭 | 9-10(中団後) | 34.0 |
③ | セイウンコウセイ | 1.09.2 | クビ | 4-6(中団前) | 34.6 |
レースの上り:35.1
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | |
今走 | 1.09.1 | 35.1 | 12.3 | 10.7 | 11.0 | 11.5 | 11.6 | 12.0 |
過去平均 | 1.08.54 | 34.7 | 12.0 | 10.7 | 11.2 | 11.5 | 11.4 | 11.7 |
差 | 0.4 | 0.3 | 0.0 | -0.2 | 0.0 | 0.2 | 0.3 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
前半ほぼ平均で入って、後半はさほど伸びていない。
走破時計としては遅く、このレースの2つ前、9Rの1勝クラスのタイム1.09.0よりさらに0.1秒遅い。
メイケイエールがかかって暴走気味に逃げていたように見えたが、実はペースとしてはさほど速くはなく、展開としては前有利と言っていいだろう。
レースレベルとしては、それほど高いとは言えないだろう。
回顧
勝ったのは3番人気のレイハリア。
スタートを決めて飛び出したが、メイケイエールがかかり気味に主張したため控えて2番手追走。
4角3番手で直線に向くと、残り100mあたりからグイグイと加速して、ゴール前、2番手追走から先に抜け出していたカイザーメランジェをしっかり捉えてゴール。
レースのレベルはともかく、しっかり先手が取れて、メイケイエールにハナを奪われても2番手でしっかりと折り合えるセンスの良さは評価できる。
⇒レイハリアの分析
2着は7番人気のエイティーンガール。
道中は中団の後ろ、9番手あたりを追走。
4角は10番手から大外を回して直線。
直線は馬群の外目から鋭い末脚で追い込んでくるが、頭差及ばずの2着。
いつもより位置取りが少し前目だったことが奏功した感じ。
ペースがもう少し流れていれば、と言うレース。
⇒エイティーンガールの分析
3着は9番人気のセイウンコウセイ。
道中は中団の前、4番手を追走。
4角は6番手で直線に向き、馬群の外目をしっかり伸びて3着を確保。
レースのレベルが下がるときっちり馬券圏内に顔を出すあたり、さすがはG1馬。
⇒セイウンコウセイの分析
1番人気のメイケイエールは7着。
かかり気味にハナを取り、4角も先頭で直線に向くが、直線入口では早々にカイザーメランジェに先頭を譲り、そこからズルズルとは行かないまでも、ゴール前ではやはり甘くなって7着。
ラップ的には暴走と言うほどではなかったが、千二のレースでこれなら、この先、ちょっと使いどころが難しくなる。
⇒メイケイエールの分析
2番人気のミッキーブリランテは10着。
道中は中団8番手。
4角も8番手で直線に向くが、良い脚は使えずに10着に沈む。
やはりこの馬、休み明けは「鬼門」。
⇒ミッキーブリランテの分析