結果

第70回 安田記念(G1)

東京競馬場 芝1600m 稍重 14頭

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
グランアレグリア 1.31.6 8-7(中団) 33.7
アーモンドアイ 1.32.0 2  1/2 11-11(中団後) 33.9
インディチャンプ 1.32.1 1/2 9-7(中団) 34.1

レース上り:34.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.31.6 34.3 12.1 10.9 11.2 11.5 11.6 11.4 11.0 11.9
過去平均 1.31.7 34.5 12.2 10.8 11.2 11.5 11.5 11.3 11.4 11.9

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

前日の雨で馬場は稍重。

ラップの出方は過去の良馬場平均とほぼ同じ。

稍重の馬場を考慮に入れても、まあ平均ペースと言ったところだろう。

道悪が大の苦手と言う馬以外は、それぞれの馬がそれぞれの力を出し切れたことと思う。

しかし最後は東京のマイル戦らしく、絶対的な瞬発力が求められたレースとなった。


回顧

1着は3番人気のグランアレグリア

道中は中団で脚を溜めて、直線残り400mから抜け出して、あとは後続を突き放した。

今までの実績から言って、マイル戦ならこれくらいやれて何ら不思議はない馬。

アーモンドアイがベストの状態でも、いい勝負をしていたのではないか。

決してフロックではない強い勝ち方。

 

2着は1番人気のアーモンドアイ

スタートの出遅れはあったが、仮にすんなり出ていても、ゴール前は際どかっただろう。

それだけ勝った馬は強かった。

中2週のローテについては、これはアーモンドアイにしか分からないこと。

 

3着は2番人気のインディチャンプ

道中は勝ったグランアレグリアとほぼ同じような位置取り。

グランアレグリアを前に見るかたちで競馬を進めたが、直線では使える脚に差があった。

終いのキレでは負けるのだから、もう少し前目の位置取りで勝負しないことにはこの着差は詰まらない。

 

4番人気のダノンプレミアムは13着。

道中は先団の3番手。

直線で伸びて来るかと思いきや、まったく伸びを欠いて13着。

稍重程度なら好走歴もあり、オーストラリアの「クイーンエリザベスS」では不良馬場でも3着に入っている。

馬場が敗因とは考えにくいが・・・。