2024年12月14日【ターコイズS】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アルジーヌの好走パターンを分析。

アルジーヌの距離適性

アルジーヌはこれまでに芝1600m~芝1800mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1600m(2-1-0-2)
  • 芝1800m(4-1-1-0)

距離は2000mまで伸びるのか?

アルジーヌの脚質

中団から好位で脚を溜めて、終いを伸ばしてくる競馬だが、キレる脚はなさそう。

SPの持続力とパワー、底力系。

緩い流れより締まった流れ向き。

現状ではG3で上位だが、得意の流れなら、さらに上を目指せそう。


アルジーヌのコース適正

アルジーヌの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(0-0-1-0)
  • 函館(1-1-0-0)
  • 福島(未)
  • 新潟(未)
  • 東京(未)
  • 中山(1-0-0-0)
  • 中京(1-1-0-1)
  • 京都(1-0-0-1)
  • 阪神(未)
  • 小倉(2-0-0-0)

アルジーヌの持ち時計(ベストタイム)

アルジーヌの持ち時計は次の通り;

芝1600m:1.33.2 1着(中山)

芝1800m:1.44.8 1着(京都)

速い時計にはそこそこ対応できそうだが、上りが速くなると苦しそう。

アルジーヌの重馬場適正

アルジーヌの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-1-1)
  • 重(0-1-0-0)
  • 不良(未)

そこそここなせそう。


アルジーヌの血統背景

父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ/スプリンターズS連覇、高松宮記念、安田記念、香港スプリント連覇)。

母のキャトルフィーユは2014年の「クイーンS(G3)」をレコード勝ち。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンカップ、天皇賞(春))。

伯母にレディアルバローザ(中山牝馬S連覇)。

母系はパワーがありそうな血筋。

アルジーヌの前走

24/12/14 ターコイズS(G3・ハンデ)

中山 芝1600m(外)良

着順:1着(1.33.2・-0.1差)

騎手:西村淳也(55.5キロ)

道中は中団のやや前、7番手を追走。

4角は7番手の外目で直線に向き、直線は馬場の3分どころから追い上げに入り、坂下で先頭を射程圏に捉えると、坂の上りでこれを交わしてゴールした。

SPの持続力とパワーでは、いい競馬をするようになってきた。

さらに上のクラスでも楽しみな内容。

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