結果

第65回 京成杯オータムH(G3)

中山競馬場 芝1600m 良 16頭

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
トロワゼトワル 1.33.9 4-2-2(先行) 35.3
スマイルカナ 1.33.9 ハナ 1-1-1(逃げ) 35.6
ボンセルヴィーソ 1.33.9 ハナ 2-3-3(先行) 35.2

レースの上り:35.6


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.33.9 35.6 12.4 11.1 11.5 11.7 11.6 11.7 11.7 12.2
過去平均 1.31.88 34.8 12.4 10.9 11.1 11.3 11.4 11.5 11.6 11.7
0.8 0.0 0.2 0.4 0.4 0.2 0.2 0.1 0.5

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

良馬場発表ながら、前日の雨で、馬場は時計がかかる状態。

レースはスマイルカナの逃げ。

ラップは過去平均よりは遅めだが、馬場状態を考えると平均的なペースだったと思われる。

上りはそこそこ要しているが、馬場も馬場なので、後ろからもそんなに速い脚は繰り出してこれない、前有利の展開。

先行力と、そこそこの道悪適正が求められたレース。


回顧

1着 トロワゼトワル(4番人気)

昨年に引き続いて連覇達戦。

しかしレース内容は昨年とはまったく違って、ハナはスマイルカナに譲って2番手追走。

直線は追って追ってスマイルカナを追い詰めるが、なかなか交わせずゴール前、ハナ面を並べたところがゴール。

今年は斤量55キロでの勝利なので価値はある。

控える競馬で勝てたことも大きい。

トロワゼトワルの分析

 

2着 スマイルカナ(3番人気)

大外16番枠と言うのが少し気の毒な感じだが、それでも斤量は52キロ。この2着は言い訳できない。

先行力、スピードには確かなものがあるが、まだこのクラスではワンパンチ足りない。

スマイルカナの分析

 

3着 ボンセルヴィーソ(13番人気)

確かな先行力がここでも生きた。

ペースがそれほど上がらなかったことも、最後まで粘ることができた要因だろう。

ボンセルヴィーソの分析

 

10着 アンドラステ(1番人気)

序盤は中団でレースを進めたが、3角あたりで少しごちゃついて順位を下げた。

直線も進路がなくかなり追い出しをまたされた感じ。

こう言う馬場は本来巧いはずだが、今回はちょっとチグハグな競馬になってしまった。

アンドラステの分析

 

16着 ルフトシュトローム(2番人気)

道中は中団の後ろ。

直線もまったくの見せ場なし。

馬体重プラス24キロは本当に成長分か?

こう言う馬場も実は苦手?

確たる敗因がちょっと読めない大敗。

ルフトシュトロームの分析