2021年5月8日【メトロポリタンS】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、パルティアーモの好走パターンを分析。(ダート競争は除く)

パルティアーモの距離適性

パルティアーモはこれまでに芝1800m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1800m(0-0-0-1)
  • 芝2000m(2-0-0-2)
  • 芝2200m(1-1-1-0)
  • 芝2400m(1-2-0-1)

2000~2400mで安定。

1800mも右回りコースで一度走っただけ。左回りなら走れるはず。

パルティアーモの脚質

中団~後方で脚を溜めて、終いを生かす競馬。

終いの脚は確実に繰り出してしかも強烈。

先行策での好走歴もあり、どこからでも競馬はできそう。

今後はOPの締まった流れでも同じような脚を出せるか否かが課題だろう。

パルティアーモのコース適正

パルティアーモの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(0-0-0-1)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(3-1-1-1)
  • 東京(1-2-0-2)
  • 中山(未)
  • 中京(未)
  • 京都(未)
  • 阪神(未)
  • 小倉(未)

見ての通りのサウスポー。

パルティアーモの持ち時計(ベストタイム)

パルティアーモの持ち時計は次の通り;

  • 芝1800m:1.53.7 10着(札幌)
  • 芝2000m:1.58.4 5着(東京)
  • 芝2200m:2.16.5 1着(新潟)
  • 芝2400m:2.24.6 2着(東京)

今後はオープンの速い流れに対応できるか否かが課題。

パルティアーモの重馬場適正

パルティアーモの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(0-0-0-2)
  • 重(0-1-1-0)
  • 不良(未)

道悪もそれなりに走る。


パルティアーモの鉄砲実績(休み明け)

パルティアーモの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(2-3-0-3)

叩いてからは;

  • 2戦目(2-0-1-0)
  • 3戦目(未)
  • 4戦目(未)
  • 5戦目~(未)

頻繁に長期休養を挟んでくる。

パルティアーモのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(2-0-0-0)
  • 中3~5週(未)
  • 中6~8週(0-0-1-0)

パルティアーモの枠順適正

パルティアーモの枠番別着度数は;

  • 1~4番(0-1-0-3)
  • 5~9番(2-2-1-1)
  • 10~14番(2-0-0-0)
  • 15~18番(未)

パルティアーモの斤量別着度数

  • 50キロ(0-0-0-1)
  • 51キロ(1-1-0-0)
  • 52キロ(1-1-0-0)
  • 54キロ(1-1-1-2)
  • 55キロ(1-0-0-1)

ハンデ戦や減量騎手騎乗での好走も多いが、決して斤量の恩恵だけを受けている馬ではない。

パルティアーモの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-0-0)
  • 3~5月(春):(1-2-0-1)
  • 6~8月(夏):(1-0-0-2)
  • 9~11月(秋):(1-0-1-1)

パルティアーモの好走体重

3着以内の体重は;

  • 474~504キロ

パルティアーモの血統背景

父はワークフォース(ミスプロ系キングマンボ)。

ワークフォースは英国で走り、「凱旋門賞」他、芝のG1を2勝。主要距離は芝の2000~2400m。

リビアーモは中央競馬の芝1400~1800mでOPクラスまで勝ち上がった。

母の父はアドマイヤベガ(サンデー系/日本ダービー、京都新聞杯、ラジオたんぱ杯3歳S)。

牝系のクリアアンバーから続くラインは、サクラバクシンオーアンバーシャダイイブキマイカグラを出した名門牝系。

次走、新潟記念 (G3・ハンデ)に向けて

次走は9月5日(日)、新潟競馬場 芝2000m(外)で行われる「新潟記念(G3・ハンデ)」。

ハンデは52キロ。

速い時計にどれだけ対応できるかだが、ここは高い確率で飛んできそう。

 

⇒その他、2021・新潟記念(G3)の出走馬を分析