結果
2023年 11月12日(日)
第59回 福島記念(G3・ハンデ)
福島競馬場 芝2000m 良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ホウオウエミーズ | 2.00.9 | 11-12-8-3(マクリ) | 36.1 |
② | ダンディズム | ハナ | 13-13-11-6(中団後ろ) | 35.9 |
③ | カレンルシェルブル | 1 | 13-13-13-11(後方) | 36.0 |
レースの上り:36.9
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | Lap9 | Lap10 | |
今走 | 2.00.9 | 36.9 | 12.1 | 11.2 | 11.3 | 12.5 | 12.4 | 12.3 | 12.2 | 12.3 | 12.2 | 12.4 |
過去平均 | 1.59.36 | 36.6 | 12.2 | 11.0 | 11.3 | 12.0 | 12.0 | 12.1 | 12.1 | 12.2 | 12.0 | 12.4 |
差 | 0.3 | -0.1 | 0.2 | 0.0 | 0.5 | 0.4 | 0.2 | 0.1 | 0.1 | 0.2 | 0.0 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
馬場は時計のかかる少しタフな馬場で、直線は外差し有利。
ラップの推移は中だるみだが、レースの流れは過去平均の通り早仕掛けの持久戦。
レース中盤でペースは少し落ちたものの、タフな馬場を考えると相殺して持久戦となったかたちだろう。
SPの持続力、パワー、底力が求められた一戦で、上りがかかって良いタイプの馬が上位に浮上した。
回顧
1着は3番人気のホウオウエミーズ。
前半は中団の後ろ、12番手あたり。
3角手前から上がって行って、3角8番手、4角3番手の外を回って直線に向くと、直線では早々に先頭に立ち、そのまま押し切ってゴールした。
マクリがうまくはまった感じ。
念願の重賞初Vだが、今後ハンデ戦では斤量を背負わされることになるだろう。
⇒ホウオウエミーズの分析
2着は12番人気のダンディズム。
スタートで出遅れて道中は後方13番手。
3角過ぎから進出を開始して、4角では6番手の大外で直線に向き、直線では勝ったホウオウエミーズの直後から追い上げてきて、ゴール前は馬体を併せた叩き合い。
結果、ハナ差及ばずの2着。
レースの上りが37秒近くになると浮上してくる馬。
時計もかかって展開も向いたのだろう。
3着は4番人気のカレンルシェルブル。
道中は後方13番手。
4角も11番手の外で直線に向き、直線はホウオウエミーズの直後から追い上げてはくるが、ゴール前、今一歩キレを欠いて3着まで。
1、2着馬とは道中同じようなポジションにいたが、勝負どころで少し仕掛けが遅れたのかもしれない。
いずれにしてもこの馬も、上りがかかって良いタイプ。
⇒カレンルシェルブルの分析
1番人気のシルトホルンは6着。
道中は先団3番手の最内を追走。
4角も3番手の最内で直線に向き、直線は内を避けて馬場の3分どころから追い上げに入るが、ゴール前で後れを取った。
先行勢の中では最上位。
3歳牡馬、タフな馬場を先行してこの着順なら悪くない。
2番人気のノースザワールドは10着。
道中は中団6番手の最内。
4角は9番手の中ほどで直線に向き、直線は馬群の真ん中から追い上げを計るが、直線入口あたりでちょっとゴチャついて進路を塞がれたが、そのあとも伸びを欠いた。
2番人気に推されたが、まだちょっと力不足かも。