ガストリックのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。
ガストリックの近走
22/11/19 東スポ杯2歳S(G2)
東京 芝1800m 良
着順:1着(1.45.8・-0.1差)
騎手:三浦皇成(55キロ)
スタート出遅れてダッシュがつかず、道中は後方8番手の内目を追走。
4角は6番手の内で直線に向き、直線は馬場の内目から追い上げに入り、坂の頂上を過ぎて先頭を射程圏に捉えると、ゴール前でこれをしっかりと交わして、ダノンザタイガーの追撃もクビ差しのいでゴール。
道中はそこそこ速い流れだったが、直線ではしっかり脚が使えた。
2着馬とは通ったコースが違う分のクビ差だろう。
力の差はない。
22/12/28 ホープフルS(G1)
中山 芝2000m 良
着順:16着(2.02.8・1.3差)
騎手:三浦皇成(55キロ)
スタートは五分だが、道中は後方の16番手あたりを追走。
4角も後方15番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計るが、まったく伸びない。
前走重賞1着からまさかの大敗。
スローの流れなので、あの位置取りからではノーチャンスではあるが、ちょっと負けすぎ。
右回り?
小回りのコーナー4つ?
敗因はいろいろ考えられるが・・・。
ガストリックの脚質
道中は控えて、終いの脚を生かす競馬。
「東スポ杯」では速い流れでもしっかり脚は溜まっていたが、「ホープフル」ではまさかの大敗。
ちょっとまだよく分からない馬。
ガストリックの血統背景
父はジャスタウェイ(サンデー系ハーツクライ/秋天、ドバイデューティフリー、安田記念)。
母の父はカーリン(ミスプロ系スマートストライク)。
カーリンは米国、ドバイで走り、ダートG1を7勝した。主要距離はダートの中距離。