2022年6月18日 阪神競馬場の馬場状態傾向分析（芝）

概況

馬場状態：

• 良

含水率（午前4時30分）：

• 4コーナー：8.9％
• ゴール前：8.6％

クッション値（午前7時30分）：

• 9.3（標準）

（概況）

3回阪神競馬1日目、芝はBコースを使用。

ＪＲＡの発表では「第2回阪神競馬終了後、開催で傷んだ箇所の蹄跡補修と洋芝の追加播種を行いました。部分的に前開催までの傷みが残っていますが、全体的には概ね良好な状態です」とのこと。

時計の出方は、スローのレースが多かったが、9Ｒの2勝ｸﾗｽの芝1200ｍ、1.07.9の時計を見る限り、開幕週の馬場だけあって、そこそこ速い時計の出やすい馬場コンディションと言えそう。

ただ、各馬の上り時計を見てみると、スローの流れが多かったものの、一番速い上りでも10Ｒの勝ち馬イズジョーノキセキの33.7秒が最高。

これは、1着馬の種牡馬タイプにサンデー系が1頭も入っていなかったことと、なにか相関関係があるのか？

素軽いだけの馬では勝ち切るのは難しいということか？

トラックバイアスは、開幕週らしい内有利の馬場コンディション。

脚質も、前目にポジションを取った馬が多く馬券に絡んだ。

位置取り

勝ち馬の、残り3Ｆでの先頭との差の平均値：

• 0.23秒

1～3着馬の直線のコース取り：

• 内：11
• 中：5
• 外：2

1着馬の種牡馬タイプ

 

1着にはサンデー系が一頭もきていない。

これは前開催の最終日と同じ。

 

枠番別連対数

実際の結果