結果
2024年 12月14日(土)
第10回 ターコイズS(G3・ハンデ)
中山競馬場 芝1600m(外)良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | アルジーヌ | 1.33.2 | 8-7-7(中団) | 34.4 |
② | ビヨンドザヴァレー | 1 | 2-3-2(先行) | 34.9 |
③ | ドゥアイズ | クビ | 4-5-2(中団前) | 34.8 |
レースの上り:35.1
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.33.2 | 35.1 | 12.3 | 11.2 | 11.2 | 11.6 | 11.8 | 11.9 | 11.3 | 11.9 |
過去平均 | 1.33.14 | 35.2 | 12.2 | 11.0 | 11.3 | 11.6 | 11.7 | 11.8 | 11.5 | 12.0 |
差 | -0.1 | 0.1 | 0.2 | -0.1 | 0.0 | 0.1 | 0.1 | -0.2 | -0.1 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
ほぼ例年通りの平均的な流れなので、力のある人気馬がしっかりと上位に来た格好。
中山の1600mらしい道中そこそこ流れる展開。
SPの持続力とパワー。
2着馬は昇級初戦だったが、勢いと軽ハンデの恩恵で前に残れた感じ。
1番人気のミアネーロは3歳牝馬で54.5キロのハンデ。出遅れて後方からになったが、1600mに適性があるか否かも疑問。
回顧
1着は2番人気のアルジーヌ。
道中は中団のやや前、7番手を追走。
4角は7番手の外目で直線に向き、直線は馬場の3分どころから追い上げに入り、坂下で先頭を射程圏に捉えると、坂の上りでこれを交わしてゴールした。
SPの持続力とパワーでは、いい競馬をするようになってきた。
さらに上のクラスでも楽しみな内容。
⇒アルジーヌの分析
2着は6番人気のビヨンドザヴァレー。
道中は先団3~4番手を追走。
4角も3番手で直線に向き、直線は坂下まで先団で踏ん張っていたが、坂の上りで勝ち馬に交わされた。
それでも接戦の2着争いではクビ差で制した。
最後のクビ差はハンデの恩恵のような感じ。
3着は3番人気のドゥアイズ。
外枠14番から、道中は中団の前、5番手の外を追走。
3~4角で勝負をかけて、4角は先頭に並びかける勢いで、2番手の外で直線。
直線は馬場の3分どころから追い上げてきて、先頭集団で抜け出しを計るが、坂下で勝ち馬に交わされ、ゴール前はビヨンドザヴァレーにクビ差及ばずの3着。
動き出しが少し早かったかもしれないが、それは結果論。
終始外々を回っていた距離ロスもあった感じ。
⇒ドゥアイズの分析
1番人気のミアネーロは8着。
スタート出遅れて道中は中団の後ろ後方寄り、12番手を追走。
4角は14番手で直線に向き、直線は馬場の3分どころから追い上げに入るが、前に届くほどの脚は出せなかった。
出遅れが響いたのはもちろんだが、ここまで主に中距離を使って、そもそも1600mの距離がどうなのか?