結果

2022年 12月17日(土)

第8回 ターコイズS(G3・ハンデ)

中山競馬場 芝1600m(外)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ミスニューヨーク 1.33.5 9-9-8(中団) 34.1
ウインシャーロット クビ 先行(中団) 34.8
フィアスプライド 16-15-14(後方) 33.5

レースの上がり:34.9


ラップ分析

今走 1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
過去平均 1.33.5 34.9 12.3 11.3 11.6 11.8 11.6 11.7 11.4 11.8
1.33.42 35.4 12.3 11.1 11.3 11.7 11.8 11.9 11.5 12.1
-0.5 0.0 0.3 0.3 0.2 -0.2 -0.2 -0.1 -0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去4走))

前半がゆるい分、上りの3Fは例年に比べて少し速くなった。

速いといっても34.9秒の上りなので、特別速い脚は要らない。

当日の馬場は時計、上りともに少しかかっていたので、素軽いだけの馬には少し厳しかったかも。

前半がゆるかった分、前有利の展開に違いはないが、そこそこのパワーがなければ粘り切れない。


回顧

1着は2番人気のミスニューヨーク。

外枠13番から、道中は中団9番手の外4頭分を追走。

4角は8番手の大外を回して直線に向き、直線は馬群の大外から一完歩ごとに詰め寄って行って、ゴール前は前で粘るウインシャーロットをクビ差交わしてゴール。

道中はかなり外目を回って、4角も大外から差し切る強い競馬。

これくらいのクラスで中山コースなら安定感がある。

ミスニューヨークの分析

 

2着は4番人気のウインシャーロット。

外枠15番から先団に取り付いて、道中は2番手追走。

4角も2番手で直線に向くと、直線はゴール前まで粘りに粘るが、最後はミスニューヨークの外差しにクビ差屈しての2着。

初めての重賞挑戦だったが、前につけての安定感は重賞でも十分に通用した。

関東エリア限定のようなところはあるが、今後も楽しみ。

 

3着は12番人気のフィアスプライド。

大外16番ゲートからスタートで出遅れて道中は最後方近くを追走。

4角は14番手の大外で直線に向くと、直線は馬群の大外からの一気の追い込みで3着を確保。

軽ハンデの53キロとは言え、この末脚には一定の評価。

 

1番人気のママコチャは5着。

道中は先団4番手の最内。

4角も4番手の最内から直線に向いて、直線も先頭集団に食らいついてはいたが、いまいち決め手を欠いて5着まで。

道中は少しかかっていた感じなので、その分最後の伸びを欠いてしまったのかもしれない。

 

3番人気のアナザーリリックは7着。

道中は中団6番手を追走。

4角も6番手の外目で直線に向くが、直線は伸びずバテずの7着まで。

直線急坂では終いが鈍るか?

アナザーリリックの分析