2023年2月19日【小倉大賞典】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、バジオウの好走パターンを分析。

バジオウの距離適性

バジオウはこれまでに芝1800m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1800m(1-2-1-0)
  • 芝2000m(2-0-1-3)
  • 芝2200m(0-0-0-1)
  • 芝2400m(0-0-0-1)
  • 芝2500m(0-0-0-1)

現状では中距離。

バジオウの脚質

逃げ、先行脚質。

前々から押し切るSP持続型。

SP持続力はそこそこあるが、終いの脚が切れないので、上りはかかった方がいいタイプ。

道中そこそこ流れて、上りが35秒台後半あたりにさしかかってくれば粘りが生きる。

バジオウのコース適正

バジオウの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(0-1-0-0)
  • 東京(3-1-0-4)
  • 中山(0-0-1-0)
  • 中京(0-0-0-2)
  • 京都(未)
  • 阪神(未)
  • 小倉(0-0-1-0)

左回りの方が良さそうな走り方、と言う旨のコメントが出ている。

バジオウの持ち時計(ベストタイム)

バジオウの持ち時計は次の通り;

  • 芝1800m:1.46.9 2着(東京)
  • 芝2000m:1.58.1 1着(東京)
  • 芝2200m:2.15.9 4着(中京)
  • 芝2400m:2.23.3 9着(東京)

バジオウの重馬場適正

バジオウの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(未)
  • 重(0-0-1-1)
  • 不良(未)

重馬場では逃げて0.3差の4着に粘っている。

前々にポジションが取れればそこそこ走る。


バジオウの鉄砲実績(休み明け)

バジオウの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(2-0-0-2)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-1-0-2)
  • 3戦目(0-0-0-1)
  • 4戦目(1-0-1-0)
  • 5戦目~(0-0-0-1)

バジオウのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(0-0-1-1)
  • 中3~5週(1-0-1-1)
  • 中6~8週(0-1-0-2)

バジオウの枠順適正

バジオウの枠番別着度数は;

  • 1~4番(1-0-1-2)
  • 5~9番(0-1-1-1)
  • 10~14番(2-0-0-3)
  • 15~18番(0-1-0-0)

バジオウの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(0-1-1-1)
  • 3~5月(春):(2-0-0-3)
  • 6~8月(夏):(0-1-0-0)
  • 9~11月(秋):(1-0-1-2)

バジオウの斤量別着度数

  • 54キロ(0-1-1-1)
  • 55キロ(1-0-1-2)
  • 56キロ(1-1-0-2)
  • 57キロ(1-0-0-1)

バジオウの好走体重

3着以内の体重は;

  • 452~478キロ

バジオウの血統背景

父はルーラーシップ(ミスプロ系キングマンボ/クイーンエリザベス2世カップ、宝塚記念2着 他)。

母の父はハービンジャー(ND系デインヒル)。

ハービンジャーは欧州で走り、2010年のキングジョージⅥ世&QES(G1)で勝利。主戦場は芝のクラシックディスタンス。

牝系にダンス一族の祖ディナーパートナーを持つ。

近親にはダンスパートナー(オークス、エリザベス女王杯)、ダンスインザダーク(菊花賞)、エアダブリン(ステイヤーズS、ダイヤモンドS、ダービー2着、菊花賞3着)など。

バジオウの前走

23/2/19 小倉大賞典(G3・ハンデ)

小倉 芝1800m 重

着順:3着(1.49.8・0.1差)

騎手:菱田裕二(55キロ)

道中は先団3番手を追走。

3角で2番手、4角は先頭で直線に向くが、直線ではゴール前甘くなっての3着。

仕掛けが少し早かった分、ゴール前が甘くなった。

大逃げのレッドベルオーブをもう少し泳がせておいてもよかったかもしれないが、それは結果論。

前々から上りのかかる展開はこの馬も好きな展開だった。

2023年 小倉大賞典(G3)のラップ分析&回顧