結果

2022年 5月28日(土)

第5回 葵S(G3)

中京競馬場 芝1200m 良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ウインマーベル 1.08.2 8-8(中団) 34.4
コムストックロード 1.08.6 2  1/2 10-9(中団) 34.7
ブレスレスリー 1.08.6 ハナ 9-9(中団) 34.7

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.08.2 35.0 11.8 10.2 11.2 11.5 11.6 11.9
昨年 1.08.1 34.9 11.9 10.3 11.0 11.6 11.2 12.1
0.1 -0.1 -0.1 0.2 -0.1 0.4 -0.2

 

比較対象は、レベルが高いと言われた昨年のこのレース。

今年の方が前傾ラップだが、上りはほぼ同じ。

ラスト200mも11.9秒で踏ん張っている。

数字の上では、SP持続力は昨年と遜色なく、むしろ上ではないか?

しかし、昨年と違って、今年はウインマーベル一頭の強さが際立った。


回顧

1着は1番人気のウインマーベル。

道中は中団馬群の中、8番手を追走。

4角も8番手で直線に向くと、直線は馬群の外目から追い上げに入り、坂の上りでグンと伸びて先頭を捉え、残り200mで後続を突き放す強い競馬。

斤量はこの馬だけ57キロを背負っていたことを考えると、ここは力が違った。

 

2着は9番人気のコムストックロード。

道中は中団馬群10番手の内目を追走。

4角は9番手の内で直線に向き、直線は勝ったウインマーベルの直後から追い上げてはくるが、勝ち馬とは脚色が違った。

 

3着は4番人気のブレスレスリー。

道中は中団馬群の9番手、勝ったウインマーベルのすぐ後ろを追走。

4角も9番手の外で直線に向くと、直線は馬群の外目から追い出しに入るが、先に抜け出していた勝ち馬との差は詰まらないばかりか、ゴール前は2着馬にハナ差交わされて3着。

3~4角で少し狭くなる場面があったとのコメント。

2、3着馬はそう力の差はなさそう。