2022年10月29日【スワンS】終了時点までのデータをもとに、ケイデンスコールの好走パターンを分析。

ケイデンスコールの距離適性

ケイデンスコールはこれまでに芝1400m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1400m(0-0-0-4)
  • 芝1600m(4-2-0-9)
  • 芝1800m(0-1-0-2)
  • 芝2000m(0-0-0-3)

現状ではベストは千六。

千八も守備範囲だと思われる。

ケイデンスコールの脚質

道中の流れの緩急に左右されない最後の末脚が魅力。

ただしその末脚はそこそこ切れるが、キレッキレというほどではないため、G1級の速い上り時計、スローのキレ味勝負になれば苦戦。

レースの上りが34秒を切るような展開は不向き。

道中のペースはそこそこ流れて欲しいタイプ。

ただ、6歳になってから二ケタ着順が続いている。

ピークは過ぎた感じ。

ケイデンスコールのコース適正

ケイデンスコールの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(0-0-0-1)
  • 新潟(2-0-0-3)
  • 東京(0-1-0-6)
  • 中山(0-1-0-0)
  • 中京(1-1-0-2)
  • 阪神(1-0-0-6)

左右回り;

  • 右(1-1-0-7)
  • 左(3-2-0-11)

現在はどちらも走るが、得意なのは左回りだろう。

ケイデンスコールの持ち時計(ベストタイム)

ケイデンスコールの持ち時計は次の通り;

  • 芝1400m:1.21.2 9着(0.9差・阪神)
  • 芝1600m:1.31.4 1着(-0.2差・阪神)
  • 芝1800m:1.44.9 2着(クビ差・中山)
  • 芝2000m:2.02.5 7着(0.9差・中京)

千六、千八の時計は速い。


ケイデンスコールの重馬場適正

ケイデンスコールの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-1)
  • 不良(0-0-0-1)

稍重での1勝はあるが、これだけのデータではまだなんとも言えない。

ケイデンスコールの鉄砲実績(休み明け)

ケイデンスコールの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(0-0-0-10)

叩いてからは;

  • 2戦目(0-1-0-3)
  • 3戦目(0-0-0-3)
  • 4戦目(1-0-0-1)
  • 5戦目~(1-1-0-1)

休み明けは割り引きか。

ケイデンスコールの枠順適正

ケイデンスコールの枠番別着度数は;

  • 1~4番(1-1-0-2)
  • 5~9番(3-1-0-6)
  • 10~14番(0-0-0-6)
  • 15~18番(0-1-0-4)

ケイデンスコールの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-0-4)
  • 3~5月(春):(1-1-0-4)
  • 6~8月(夏):(2-1-0-3)
  • 9~11月(秋):(0-0-0-7)

ケイデンスコールの斤量別着度数

  • 53キロ(0-0-0-1)
  • 54キロ(2-1-0-0)
  • 55キロ(0-0-0-2)
  • 56キロ(2-1-0-6)
  • 57キロ(0-1-0-6)
  • 58キロ(0-0-0-2)
  • 59キロ(0-0-0-1)

ケイデンスコールの好走体重

3着以内の体重は;

  • 458~472キロ

ケイデンスコールの血統背景

父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ)。

母の父はハーツクライ(サンデー系)。

近親に「ダイヤモンドS(G3・芝3400m)」3勝、「アルゼンチン共和国杯(G2・芝2500m)」、「目黒記念(G2・芝2500m)」「京成杯(G3・芝2000m)」を勝ったフェイムゲーム