2023年10月29日【天皇賞(秋)】終了時点までのデータや実際の走りをもとに、アドマイヤハダルの好走パターンを分析。

アドマイヤハダルの距離適性

アドマイヤハダルはこれまでに芝1800m~芝2000mまでの距離のレースに使われてきた。

各距離の着度数は次の通り;

  • 芝1800m(1-1-1-3)
  • 芝2000m(2-1-1-2)
  • 芝2400m(0-0-0-1)

とりあえず2000m前後は問題なさそう。

アドマイヤハダルの脚質

中団から終いを生かしてくる競馬だが、キレる脚は期待できない。

ただ、底力はそこそこあるので、上りのかかる展開になれば食い込んでくる。

アドマイヤハダルのコース適正

アドマイヤハダルの競馬場ごとの着度数は次の通り;

  • 札幌(未)
  • 函館(未)
  • 福島(未)
  • 新潟(1-1-0-0)
  • 東京(0-1-0-4)
  • 中山(0-0-1-2)
  • 中京(未)
  • 京都(未)
  • 阪神(2-0-1-0)
  • 小倉(未)

阪神での2勝はどちらも内回りの2000m。

直線急坂コースで上りがかかってくれば。

アドマイヤハダルの持ち時計(ベストタイム)

アドマイヤハダルの持ち時計は次の通り;

  • 芝1800m:1.44.5 2着(新潟)
  • 芝2000m:1.56.5 6着(東京)

速い時計は厳しいだろう。

アドマイヤハダルの重馬場適正

アドマイヤハダルの稍重も含めた道悪競馬での実績は;

  • 稍重(1-0-0-1)
  • 重(未)
  • 不良(未)

新馬戦で稍重馬場で勝ってはいるが、道悪を走るか否かはまだよく分からない。


アドマイヤハダルの鉄砲実績(休み明け)

アドマイヤハダルの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;

  • 10週以上(1-0-0-3)

叩いてからは;

  • 2戦目(1-1-1-2)
  • 3戦目(0-0-1-1)
  • 4戦目(0-1-0-0)
  • 5戦目~(未)

アドマイヤハダルのローテーション適正

  • 連闘(未)
  • 中1~2週(0-0-1-1)
  • 中3~5週(0-1-1-2)
  • 中6~8週(1-1-0-0)

アドマイヤハダルの枠順適正

アドマイヤハダルの枠番別着度数は;

  • 1~4番(0-1-0-3)
  • 5~9番(2-1-1-1)
  • 10~14番(1-0-1-1)
  • 15~18番(0-1-0-1)

キレる脚がないだけに、あまり外すぎる枠は考えもの。

アドマイヤハダルの季節別着度数

  • 12~2月(冬):(1-1-1-1)
  • 3~5月(春):(1-0-0-2)
  • 6~8月(夏):(1-1-1-0)
  • 9~11月(秋):(0-0-0-3)

アドマイヤハダルの斤量別着度数

  • 54キロ(1-0-0-0)
  • 55キロ(1-1-1-2)
  • 56キロ(1-0-0-0)
  • 57キロ(0-1-1-3)
  • 58キロ(0-0-0-1)

アドマイヤハダルの好走体重

3着以内の体重は;

  • 472~494キロ

アドマイヤハダルの血統背景

父はロードカナロア(ミスプロ系キングマンボ/スプリンターズS連覇、香港スプリント連覇、安田記念、高松宮記念)。

母の父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念)。

伯母にスイープトウショウ(秋華賞、宝塚記念、エリザベス女王杯)。

アドマイヤハダルの近走(重賞)

22/2/27 中山記念(G2)

中山 芝1800m 良

着順:3着(1.46.8・0.4差)

騎手:横山武史(55キロ)

道中は中団の6~7番手。

4角は5番手で直線に向き、坂下では2番手に上がってきて懸命に逃げるパンサラッサを追うが、パンサラッサは遥か彼方。最後はカラテに交わされて3着。

明け4歳、力のあるところは示せたのではないか。

2022年 中山記念(G2)のラップ分析&回顧

23/6/3 鳴尾記念(G3)

阪神 芝2000m(内)良

着順:3着(1.59.2・0.1差)

騎手:岩田望来(57キロ)

道中は中団の前、4~5番手を追走。

4角も5番手で直線に向き、直線は勝ち馬の直後から追い上げに入り、坂の上りでビュンと伸びた。

この馬も持続力と底力勝負なら強い。

2023年 鳴尾記念(G3)のラップ分析&回顧

23/10/8 毎日王冠(G2)

東京 芝1800m 良

着順:4着(1.45.4・0.1差)

騎手:田辺裕信(57キロ)

道中は後方11番手。

4角も11番手で直線に向いて、直線は馬群の大外から末脚に賭けるが、差し届かずの4着。

前走のOP特別では、上りの速い競馬でも2着に食い込んできたが、このクラスではここまで。

もう少し上りがかかって欲しい口。

2023年 毎日王冠(G2)のラップ分析&回顧

23/10/29 天皇賞(秋)(G1)

東京 芝2000m 良

着順:6着(1.56.5・1.3差)

騎手:菅原明良(58キロ)

道中は中団馬群の後ろ、7番手の外を追走。

4角も7番手の大外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入るが、良い脚は出せず。

この馬はキレが足りないだけに、最後はどうしても置いて行かれてしまう。

クラスもG1クラスは厳しい。

2023年 天皇賞(秋)(G1)のラップ分析&回顧