オヌールのキャリアはまだ3戦だけなので、近走のみを振り返る。
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オヌールのここまでの走り
20/11/8 2歳新馬
阪神 芝1800m(外) 良
着順:1着(1.48.7・クビ差)
騎手:武豊(54キロ)
道中は先団3番手。
4角も3番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げ開始。
坂下でムチが入ると反応を示し、追いすがるコーディアルをクビ差抑えてゴール。
ゴール前迫られたが、まずまずの走り。
21/3/7 アルメリア賞(3歳1勝C)
阪神 芝1800m(外) 良
着順:1着(1.49.8・-0.1差)
騎手:武豊(54キロ)
道中は3番手の外。
4角も3番手の外で直線。
直線は馬群の外目から、ギャラントウォリア、ジャスティンカフェとの競り合いを制してゴール。
超スローの上りだけの競馬だが、自身の上りは32.5秒。
末脚は良いモノを持ってそう。
【期待される能力】
- 瞬発力
21/4/25 フローラS(G2)
東京 芝2000m 良
着順:8着(2.00.2・0.8差)
騎手:川田将雅(54キロ)
道中は中団。
4角も中団8番手で直線に向くが、追われてからさっぱり伸びず。
気になった点は馬体重。
デビュー戦から減り続けている体重が、今回は-8キロで404キロ。
初めての遠征競馬、左回りも堪えたか?
オヌールの脚質
終いは確実で、好位抜け出しが板に付けば着順は安定しそうだが、この先、ペースが上がってどうか。
オヌールの血統背景
父はディープインパクト(サンデー系/牡馬三冠、有馬記念、宝塚記念、ジャパンカップ、春天)。
母はアヴニールセルタン。
アヴニールセルタンは欧州で走り、3歳時、デビューから6連勝で芝のG1を2勝。距離は芝1600mと芝2100m。
母の父はルアーヴル(ナスルーラ系レッドゴッド)。
ルアーヴルは欧州で走り、芝のG1「フランスダービー(芝2100m)」を勝利。
オヌールは全姉にデゼル(阪神牝馬S)。
デゼルも終いのキレは強烈だが、距離は現状では中距離まで。
次走、ローズS(G2)に向けて
次走は9月19日(日)、中京競馬場 芝2000mで行われる「ローズS(G2)」。
良血馬には違いないが、まだまだ不安要素が多すぎる印象。
人気するなら嫌いたい一頭。
⇒その他、2021・ローズS(G2)の出走馬を分析