2021年8月1日【関越S】終了時点までのデータをもとに、マイネルサーパスの好走パターンを分析。
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マイネルサーパスの距離適性
マイネルサーパスはこれまでに芝1600m~芝2400mまでの距離のレースに使われてきた。
各距離の着度数は次の通り;
- 芝1600m(0-1-0-1)
- 芝1800m(2-1-1-2)
- 芝2000m(2-1-0-9)
- 芝2400m(0-0-0-1)
ベストは1800m~2000mあたり。
1600mはちょっと忙しそう。
マイネルサーパスの脚質
道中の位置取りは中団あたり。
切れる脚はないものの、上りがかかるとしぶとく食らいついてくるスタミナとパワー。
マイネルサーパスのコース適正
マイネルサーパスの競馬場ごとの着度数は次の通り;
- 福島(2-1-0-2)
- 新潟(0-1-0-1)
- 東京(1-1-0-4)
- 中山(0-0-1-2)
- 中京(0-0-0-2)
- 京都(1-0-0-0)
- 阪神(0-0-0-2)
上りが速くなりにくい内回り、小回りの方がレースはしやすいだろう。
直線に急坂があるコースでは、中山の未勝利戦で0.5差の3着があるだけ。
急坂はあまり好きではない?
マイネルサーパスの持ち時計(ベストタイム)
マイネルサーパスの持ち時計は次の通り;
- 芝1600m:1.35.7 10着(1.8差・阪神)
- 芝1800m:1.46.2 1着(ハナ差・福島)※2歳レコード
- 芝2000m:1.59.0 9着(0.7差・東京)
- 芝2400m:2.24.2 11着(1.6差・東京)
芝1800mの時計は2歳の1勝クラス「きんもくせい特別」で計時したもので、レコードを記録した。
しかし、基本的に速い馬場、速い時計には向いていない印象。
マイネルサーパスの重馬場適正
マイネルサーパスの稍重も含めた道悪競馬での実績は;
- 稍重(0-0-1-2)
- 重(1-0-0-1)
- 不良(0-1-0-0)
マイネルサーパスはパワーのある馬なので、道悪はこなす。
マイネルサーパスの鉄砲実績(休み明け)
マイネルサーパスの10週(中9週)以上の休み明けでの成績は;
- 10週以上(0-0-0-5)
叩いてからは;
- 2戦目(1-0-0-2)
- 3戦目(0-1-0-2)
- 4戦目(0-0-0-2)
- 5戦目~(1-1-0-1)
叩いてから。
マイネルサーパスの枠順適正
マイネルサーパスの枠番別着度数は;
- 1~4番(1-1-0-1)
- 5~9番(0-0-1-5)
- 10~14番(3-1-0-3)
- 15~18番(0-1-0-3)
マイネルサーパスの季節別着度数
- 12~2月(冬):(0-1-0-5)
- 3~5月(春):(1-0-0-3)
- 6~8月(夏):(0-2-0-2)
- 9~11月(秋):(3-0-1-3)
マイネルサーパスの斤量別着度数
- 53キロ(1-0-0-0)
- 54キロ(0-2-1-1)
- 55キロ(2-0-0-3)
- 56キロ(1-1-0-2)
- 56.5キロ(0-0-0-4)
- 57キロ(0-0-0-1)
- 58キロ(0-0-0-2)
56キロを超えると苦戦か。
マイネルサーパスの好走体重
3着以内の体重は;
- 472~480キロ
マイネルサーパスの血統背景
父はダート中距離G1を3勝したアイルハヴアナザー(ミスプロ系フォーティーナイナー)。
母は芝の中距離で1000万条件まで勝ち上がったマイネアクティース。
母の父は1988年の「天皇賞」春、秋連覇、「宝塚記念」のタマモクロス。
次走、新潟記念 (G3・ハンデ)に向けて
次走は9月5日(日)、新潟競馬場 芝2000m(外)で行われる「新潟記念(G3・ハンデ)」。
ハンデは56キロ。
現状で期待が持てるのは、道悪での激走くらいか。
⇒その他、2021・新潟記念(G3)の出走馬を分析