レッドルレーヴのキャリアはまだ3戦だけなので、近走だけを振り返る。

レッドルレーヴの近走

19/10/19 2歳新馬

東京 芝2000m 重 13頭

着順:2着(2.01.8・0.1差)

騎手:ルメール(54キロ)

1枠1番から好位の4番手、ラチ沿いのインを追走。

逃げたブロフェルドがやや離して逃げていたとは言え、重馬場にしては速いラップを刻んでいたい。

レッドルレーヴは直線に入って、先に抜け出していたフィリオアレグロを懸命に追うが半馬身届かずの2着。

それでも3着には6馬身の差をつけている。

時計も優秀。

上位2頭の力が抜きん出ていた。

期待できる能力

  • スピード持続力
  • 道悪適正

20/1/13 2歳未勝利

中山 芝2000m 良 15頭

着順:1着(2.01.7・-0.1差)

騎手:ルメール(54キロ)

五分のスタートから位置取りは中団のイン。

ペースは中盤から引き締まったペース。

4角を回って馬群が密集する中、ポカンと開いた内目に進路を取ると、勢いよく抜け出して、追いすがるコトブキテティスに半馬身つけてゴール。

開いたスペースをサッと抜けて来られる反応の良さが光った。

走破時計も優秀。

期待できる能力

  • スタミナ

20/3/20 フラワーカップ(G3)

中山 芝1800m 良 14頭

着順:2着(1.48.3・0.1差)

騎手:ヒューイットソン(54キロ)

道中は中団を追走。

4角は外を回して直線に入り、2番手で先に抜け出していたアブレイズを懸命に追うが、半馬身届かずの2着。

道中のペースはかなり締まって、レースの上りも36.9秒かかっている。

さすがに底力のあるところは示したが、ここは勝ち切りたかった。


レッドルレーヴの見立て

距離は現状では2000m前後。

脚質はスピード持続型。

スタミナ、パワーなど底力に秀でる。


レッドルレーヴの次走

次走は東京 芝2000mで行われるオークストライアルの「フローラS(G2)」。

力は上位だが、トライアル特有のスローの瞬発力勝負になると苦戦。