結果
第54回 デイリー杯2歳ステークス(G2)
京都競馬場 芝1600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 着差 | 位置取り | 上がり3F |
① | レッドベルジュール | 1.34.5 | 10-9(後方) | 33.8 | |
② | ウイングレイテスト | 1.34.7 | 1 1/2 | 9-9(後方) | 34.2 |
③ | ペールエール | 1.34.8 | 3/4 | 2-3(先行) | 34.9 |
レース上り:34.8
ラップ分析
1着タイム | 上り3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.34.5 | 34.8 | 12.5 | 11.0 | 11.8 | 12.5 | 11.9 | 11.4 | 11.4 | 12.0 |
過去平均 | 1.34.70 | 34.5 | 12.4 | 11.2 | 11.9 | 12.5 | 12.2 | 11.8 | 11.2 | 11.5 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))
前半は過去平均よりちょっと速いだけのペースだが、レースが動く3角過ぎあたり(Lap5)からのペースが例年よりもそこそこ速い。
先行した馬は特に、スピードの持続力が必要になったレース。
レース回顧
勝ったレッドベルジュールは後方で脚を溜めて、4角ではスッと内に進路を取り、距離のロスなく直線で抜け出し快勝、切れる脚を示した。
後半一気にペースが速くなり、上りが例年よりもかかったこともこの馬に味方した。
2着のウイングレイテストも後方で脚を溜めて、4角はレッドベルジュールと同じような進路を取った。
勝ち馬とは位置取りの差はあったものの、1馬身半はちょっと離され過ぎ。切れ味と言う点では物足りない。
3着のペールエールは道中を先団で追走。レース後半のペースアップにも対応し、4角は外を回して直線へ。
最後もバテることなく2着馬には0.1差。
1番人気を背負い、スピードの持続力という点では一定の力は示せたが、さらに上を目指すなら、2着は死守してほしかった。