結果

第70回 チャレンジカップ(G3)

阪神競馬場 芝2000m(内)良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ロードマイウェイ 1.59.1 10-9-9-7(後方) 33.8
トリオンフ 1.59.1 1-1-1-1(逃げ) 34.4
ブレステイキング 1.59.2 1/2 6-6-7-7(中団) 33.8

レース上り:34.4


ラップ分析

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10
今走 1.59.1 34.4 12.5 11.3 13.0 12.6 11.8 11.9 11.6 11.1 11.3 12.0
過去平均 1.58.5 35.2 12.7 11.4 12.4 11.9 11.5 11.8 11.7 11.6 11.6 12.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去2走))

チャレンジカップは2012~2016年は芝1800mで施工されていたために加古の良馬場データが少ない。

今回は朝日チャレンジカップ時代にまでさかのぼってデータを取ることはしていない。

データは少ないが、今年のチャレンジカップのペースが遅かったことだけは確か。

中盤たるんで、上り勝負の展開になった。

そのため、内回りで力を出せる馬たちには、ちょっと辛い展開になった。


レース回顧

勝ったのはここまで4連勝できていたロードマイウェイ。

いつもの先行策とは違い、今回は出負けしたために後方からの競馬となった。

それでも道中はしっかり折り合って、3~4角中間からジワジワ順位を上げ、4角は大外を回って直線に向き、計ったようにゴール前で逃げ粘っていたトリオンフを差し切った。

ロードマイウェイはこれで5連勝。今回のようなスローな流れを後方から差し切ったことで、どこからでも競馬ができる強さも示されて、今後の活躍に大きな期待がかかる。

2着にはおよそ1年3ヵ月の休み明けだったトリオンフが入った。

道中マイペースの緩い逃げが打てたことも大きかったが、長期休み明けにも関わらず、速い上りにもしっかり対応。さすがは重賞2勝馬、力のあるところを示した。

3着はブレステイキング。

中団のインで脚をためて、直線も最内を突いて伸びてきた。

勝ち馬には切れ味で劣ったが、もう一列前で競馬ができていれば際どかったのではないか。