結果

2023年 10月9日(月)

第58回 京都大賞典(G2)

京都競馬場 芝2400m(外)重

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
プラダリア 2.25.3 3-3-3-2(先行) 35.6
ボッケリーニ クビ 5-5-5-4(中団) 35.3
ディープボンド 3/4 9-8-9-9(中団) 35.1

レースの上り:35.9


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11 Lap12
今走 2.25.3 35.9 12.8 11.7 12.0 12.5 12.6 12.0 11.9 12.3 11.6 11.7 12.0 12.2
過去平均 2.24.20 34.3 12.8 11.1 11.7 12.5 12.5 12.3 12.5 12.7 11.8 11.5 11.2 11.6
0.0 0.6 0.3 0.0 0.1 -0.3 -0.6 -0.4 -0.2 0.2 0.8 0.6

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

序盤は緩く入ったが、中盤からはそこそこ流れる展開。

しかしその分上りは35.9秒を要する消耗戦。

道悪の適性に、底力が求められたレースだが、開幕週なので、前目にポジションを取った馬はやはり有利だっただろう。


回顧

1着は5番人気のプラダリア。

道中は先団3番手の最内を追走。

4角は2番手の最内で直線に向くと、直線は逃げ粘るアフリカンゴールドを懸命に追うが、なかなか交わせず。

しかし残り100mあたりで、ボッケリーニと併せ馬の状態で伸びてきてこれを交わすと、ゴール前はクビ差でボッケリーニを制して1着。

上りが速くならない持続力、底力勝負に、道悪適性も向いた感じ。

いつもと違って、前目にポジションを取ったのもよかった。

プラダリアの分析

 

2着は3番人気のボッケリーニ。

道中は中団5番手の最内。

4角も5番手の最内で直線に向き、直線は早々にプラダリアに馬体を併せて併せ馬のかたちで逃げ粘るアフリカンゴールドを追い、残り100m付近でプラダリアと共にこれを交わし、一瞬先頭に立ったかに見えたが、ゴール前でプラダリアにクビ差交わされての2着。

このクラスでこれくらいの馬場なら強い馬だが、「抜け出すとソラを使う」というコメントが出ている。

クビ差の2着はそのあたりか。

ボッケリーニの分析

 

3着は1番人気のディープボンド。

道中は中団の後ろ、9番手あたりを追走。

4角も9番手の外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げを見せるが、0.1差の3着まで。

馬場や展開は完全にこの馬向きになったのだが、4角で大外を回して追い込んでくるタイプの馬ではない。

もう少し前目にポジションが取れていれば結果は違っただろう。

ディープボンドの分析

 

2番人気のブローザホーンは競争中止。

競走中に疾病(心房細動)を発症したため最後の直線コースで競走中止。