結果

2021年10月10日(日)

第72回 毎日王冠(G2)

東京競馬場 芝1800m 良

クッション値:9.4(標準)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
シュネルマイスター 1.44.8 11-12-10(後方) 33.0
ダノンキングリー 1.44.8 12-5-5(中団前) 33.7
ポタジェ 1.45.0 1  1/2 4-4-4(先行) 34.0

レースの上り:34.6


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.44.8 34.6 12.6 10.9 11.3 11.9 11.8 11.7 11.3 11.4 11.9
過去平均 1.45.06 34.0 12.9 11.1 11.6 11.9 11.9 11.8 11.1 11.2 11.7
0.6 -0.3 -0.2 -0.3 0.0 -0.1 -0.1 0.2 0.2 0.2

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

序盤のそこそこ速い流れを中盤もキープしつつ上りの600m。

上り600mはその分若干時計は要したが、レースの上り34.6秒ならまずまず。

スピード持続力と瞬発力のガチンコ対決。

制したのはシュネルマイスター。

しかし上位2頭の実力は拮抗。見応えのあるレースとなった。


回顧

1着は1番人気のシュネルマイスター。

道中は後方12番手あたり。

4角も後方10番手で直線に向くと、直線は坂下から進路を馬群の外目に取って追い上げを開始。

坂を上って残り200mでもまだ先頭とはかなりの差があったが、ゴール前一気の加速でダノンキングリーを頭差捉えての勝利。

これまでは前目のポジションから持続力を生かす競馬だったが、今回は後ろから。

それでも上り最速33.0秒の脚で差し切るあたり、瞬発力もハンパなさそう。

シュネルマイスターの分析

 

2着は2番人気のダノンキングリー。

出遅れて序盤は後方12番手からの競馬になったが、3角手前から一気に順位を押し上げて、3角では5番手、4角も5番手で直線。

直線は馬群の外目から、坂の上りで一気に先頭に立ち、内で粘るダイワキャグニーを振り切ってゴールするかと思われたが、外からのシュネルマイスターの強襲に頭差屈しての2着。

なかなかの持続力を見せて、好位押し切りで決まるかに見えが・・・。

出遅れがなければ、という競馬だが、力は示した。

ダノンキングリーの分析

 

3着は4番人気のポタジェ。

道中は先団4番手。

4角も4番手で直線に向き、直線はダノンキングリーに交わされてからも必死に食らいついて、前で粘るダイワキャグニーを交わしたところがゴール。

SP持続力のあるところはしっかり示したが、まだ上位2頭とは力の差がある。

ポタジェの分析

 

3番人気のヴァンドギャルドは8着。

道中は中団6番手の外。

4角も中団7番手で直線に向くが、直線では伸びを欠いて8着。

やはりこの馬、締まった流れでは終いが甘くなる。

ヴァンドギャルドの分析