トーセンローリエのキャリアはまだ浅いので、近走のみを振り返る。

トーセンローリエの前走

23/3/12 アネモネS(3歳・L)

中山 芝1600m(内)良

着順:1着(1.33.8・-0.1差)

騎手:横山和生(54キロ)

道中は先団2番手を追走。

4角も2番手で直線に向くと、直線は坂下で先頭に立つと、坂の上りでグイっと伸びてゴール。

距離延長でもしっかりと結果を残した。

走破時計もまずまずで、SP持続力のあるところを示した。


トーセンローリエの脚質

先行押し切り。

中団に控えて終いを生かす競馬。

前々からのSP持続力はまずまずありそう。

終いの脚も、1400mのレースではそこそこ良い脚を繰り出してはいる。

「アネモネS」で「桜花賞」の切符を手にしたが、まったくのノーマークは怖い馬。


トーセンローリエの血統背景

父はサトノクラウン(ND系トライマイベスト/香港ヴァーズ、宝塚記念)。

母の父はメイショウサムソン(ND系サドラーズウェルズ/皐月賞、ダービー、春天、秋天)。

母方の7台前、ナイトライトを祖とする牝系は、多くの重賞ウイナーを輩出している名牝系。

近親にダイナコスモス(皐月賞)、シャドウゲイト(シンガポール・エアラインズ・インターナショナルカップ、中山金杯)、クラフトワーク(函館記念、中山金杯、アメリカJCC)など。