結果

2022年 2月6日(日)

第72回 東京新聞杯(G3)

東京競馬場 芝1600m 良

2月6日(日)東京競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
イルーシヴパンサー 1.32.3 14-13(後方) 33.1
ファインルージュ 1.32.6 1  3/4 7-8(中団) 34.0
カラテ 1.32.7 クビ 10-11(中団後ろ) 33.9

レースの上り:34.3


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.32.3 34.3 12.2 11.1 11.4 11.7 11.6 11.2 11.4 11.7
過去平均 1.33.26 34.1 12.4 11.3 11.6 11.9 11.9 11.2 11.3 11.6
0.2 -0.2 -0.2 -0.2 -0.2 -0.3 0.0 0.1 0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

中盤少し緩んでいるが、このクラスとしてはそこそこ流れた展開と言っていい。

その分前に行った組は総崩れ。

後ろから終いを伸ばした馬が上位を占めた。


回顧

1着は4番人気のイルーシヴパンサー。

道中は後方14番手。

4角は13番手の外で直線に向き、直線は馬群の後方から追い出しを待って、坂の上り残り400mでゴーサイン。

追い出されると反応よく伸びを見せ、坂の頂上では早くも先頭を捉え、残り100mで突き抜けると余裕のゴール。

自身の上りはメンバー最速の33.1秒。

展開が向いたとは言ってもかなり強い勝ち方。

イルーシヴパンサーの分析

 

2着は1番人気のファインルージュ。

道中は中団7番手。

4角は8番手で直線に向き、直線は馬群の中ほどから追い出しにかかるが、前が開かずに追い出しを少し待たされた感じ。

坂の途中で進路ができてからは良い脚で追い上げてきたが、外から勢いよく伸びてきたイルーシヴパンサーの脚には抵抗できず。

それでも、休み明け+16キロで迎えた年明け初戦としてはまずまずの走り。

千六の距離、東京コースへの適性もあらためて示した。

ファインルージュの分析

 

3着は2番人気のカラテ。

スタートで少し接触があったためか、道中は中団の後ろ10番手を追走。

4角は11番手で直線に向いて、直線は馬群の中ほどから追い上げにかかるが、3着までが精一杯。

やはりこの馬、キレ味勝負になると後手を踏む。

カラテの分析

 

3番人気のホウオウアマゾンは12着。

道中は中団の前、5番手の外を追走。

4角も5番手の外で直線に向くが、直線では坂の途中で失速。

当日は-2キロでレースを迎えたが、やはりこの馬、長距離輸送は鬼門。

ホウオウアマゾンの分析