結果

第57回 アルゼンチン共和国杯(G2)

東京競馬場 芝2500m 良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ムイトオブリガード 2.31.5 3-3-3-3(先行) 33.8
タイセイトレイル 2.31.7 1  1/4 10-9-10-10(後方) 33.5
アフリカンゴールド 2.31.7 8-8-7-7(中団) 33.8

レース上り:34.1


ラップ分析

1着タイム 上り3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11 Lap12 Lap13
今走 2.31.5 34.1 7.2 11.2 11.9 12.9 12.7 12.6 12.7 12.4 12.0 11.8 11.3 11.1 11.7
過去平均 2.31.7 34.6 7.4 11.5 11.6 12.4 12.4 12.2 12.6 12.4 12.3 12.3 11.6 11.3 11.7

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半がかなり緩いペースで推移した。

距離のトータルは2500mながら、勝負は後半1000mで決したレース。

折り合いさえつけば、このクラスの馬ならばなんとかなるレース。

レベルとしてはさほど高くはない。

展開としては、今の東京の速い馬場を考慮に入れても、前が有利な展開。


レース回顧

スタート良く先団3番手にとりついて、終始インの経済コースを通ったムイトオブリガードの完勝。

自己ベストに近い適正条件で、展開にも助けられ、コース取りも良く、騎手も百選練磨の横山典弘騎手なら、この勝利は納得。

ムイトオブリガードの分析

 

2着のタイセイトレイルも、位置取りは後方ながら、ムイトオブリガードと同じようにインの経済コース。

切れる脚はないと思っていたが、上りはメンバー最速の33.5秒。

インで脚を溜めればこんな競馬もできるという新たな一面が見られたものの、位置取りがもう一列前なら、勝ち負けも微妙だったのではないか?

 

タイセイトレイルの分析

3着のアフリカンゴールドは、まあこんなものだろう。

ちょっと過剰人気だったようにも思う。

ルメール騎手をもってしても3着、というのが、この馬の今の現状だろう。

 

2番人気のルックトゥワイスは0.3差の4着。

脚質的に後ろからの馬だけに、今回は展開にも泣いた。

ハンデの57キロも微妙に影響しただろう。