サンストックトンのキャリアはまだ4戦だけなので、近走のみを振り返る。

サンストックトンの近走

21/10/2 2歳未勝利

中山 芝2000m 稍重

着順:2着(2.00.7・0.1差)

騎手:横山武史(55キロ)

道中は先団2~3番手。

4角も2番手で直線に向き、直線入口では早くも先頭。

直線では道中4番手から追い上げて来たレヴァンジルとのマッチレース。

坂の上り、残り100mあたりで前に出られて3/4馬身差の2着。

2歳未勝利戦としては走破時計は上々。

3着馬には8馬身つけているのだから相手が悪かった。

21/11/27 2歳未勝利

東京 芝1800m 良

着順:1着(1.48.4・-0.3差)

騎手:横山武史(55キロ)

7枠9番から道中は中位の7番手追走。

4角も中団9番手の外で直線。

直線は馬群の外目から、坂の上りから追い上げにかかると、スッと反応して坂の頂上では先頭。

あとは抜け出して後続に2馬身差で余裕のゴール。

熱発明けで6~7割ほどの出来だったというコメントも出ている。

このクラスでは力が違う感じ。

22/1/16 京成杯(G3)

中山 芝2000m 良

着順:7着(2.02.1・0.8差)

騎手:松岡正海(56キロ)

6枠12番から、スタートは少し窮屈なかたちで順位が取れず、道中は後方よりの12番手あたりを追走。

終始外目の位置取りで、3角を過ぎて外を回して進出を開始し、4角は10番手の大外を回って直線。

直線は馬群の外目を追い上げてはくるが、バテず伸びずといった感じで7着まで。

スタートでゴチャついたことでポジションが取れず、終始外目を回る距離ロスもあり、ちょっと流れに乗れなかった印象。

スムーズなら、掲示板くらいはあったかも。

2022年 京成杯(G3)のラップ分析&回顧


サンストックトンの脚質

先行して押し切る競馬。

中団に控えて終いを伸ばす競馬。

末脚はキレッキレというほどの脚ではなさそうなので、位置取りは前目の方が戦いやすいだろう。


サンストックトンの血統背景

父はワールドエース(サンデー系ディープインパクト/きさらぎ賞、マイラーズC)。

母の父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ/NHKマイルC、日本ダービー)。

次走、共同通信杯(G3)に向けて

次走は2月13日(日)、東京競馬場 芝1800mで行われる「共同通信杯(G3)」。

弱い馬だとは思わないが、東京コースが向いているような感じはしない。

 

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