結果

2022年 3月21日(月)

第36回 フラワーカップ(G3)

中山 芝1800m 良

3月21日(月) 中山競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
スタニングローズ 1.48.5 4-3-3-3(先行) 35.0
ニシノラブウインク 1.48.6 1/2 2-2-2-2(先行) 35.3
シンティレーション 1.48.9 2 4-5-6-5(中団) 35.2

レースの上り:35.4


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.48.5 35.4 12.8 11.9 12.2 12.2 12.2 11.8 12.0 11.4 12.0
過去平均 1.48.54 35.7 12.6 11.9 12.1 12.2 12.0 12.0 12.1 11.5 12.1
-0.3 0.2 0.0 0.1 0.0 0.2 -0.2 -0.1 -0.1 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

至って平均的。

スローの前残りに近い内容だが、当日は7Rまでが稍重で、それ以降は良馬場に回復。

稍重明けの馬場ということもあり、スピードや瞬発力よりも、パワーに比重が置かれたレースではなかったか。


回顧

1着は2番人気のスタニングローズ。

スタート出遅れるが、1番枠ということもあり二の脚でリカバー、道中は先団3番手の内を追走。

4角も3番手の内で直線に向くと、直線は前を走るニシノラブウインクの外に出して追い上げに入り、坂の上りでは射程圏に捉えるも、なかなかその差は詰まらない。

しかしゴール前、半馬身抜け出してこれを交わした。

先行抜け出しの強い競馬。

パワーのあるところを示した。

 

2着は9番人気のニシノラブウインク。

道中は2番手追走。

4角も2番手で直線に向き、直線は坂の上りで抜け出しかけたが、スタニングローズも食らいついてくる。

結局ゴール前、半馬身交わされて惜しい2着。

これまでは中団に控える競馬だったが、今回は先行策。

これがうまくはまった感じ。

距離はこれくらいの方がいいかも。

ニシノラブウインクの分析

 

3着は1番人気のシンティレーション。

道中は中団の前、5~6番手。

4角は6番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げてくるが、加速がついたのは坂を上ってからだった。

鞍上は、馬場が合わなかったとコメントしている。

緩めの馬場が終いの脚に響いたか?

 

3番人気のパーソナルハイは6着。

スタート出遅れて道中は中団の後ろ、7~8番手の内。

4角は進路を外に取って5番手の外で直線。

直線は馬群の外目から追い上げに入るが、バテず伸びずといった感じで6着まで。

出遅れはあったが、やはり前目につけて良さがでそうな馬。