ストーンリッジのキャリアはまだ3戦だけなので、近走だけをふり返る。
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ストーンリッジの近走
19/11/30 2歳新馬
阪神 芝1600m 良 13頭
着順:1着(1.36.8・-0.1差)
騎手:デットーリ(55キロ)
5枠7番から1馬身ほど出遅れるが、二の脚でスーッと2番手。
道中は新馬戦らしい緩いラップ。
ストーンリッジは4角も2番手で直線に入る。
直線では逃げていたスリーコーズクライがしぶとく粘る中、残り200mあたりで馬体を併せたストーンリッジは、激しい追い比べを制して先着。
なかなかの勝負根性と瞬発力。
上りはメンバー最速33.1秒だが、ペースはかなり緩かった。
今後締まったペースでも同じように終いを生かせるかが課題。
期待される能力
- 先行力
- 瞬発力
- 勝負根性
20/2/9 きさらぎ賞(G3)
京都 芝1800m 良 8頭
着順:2着(1.48.3・クビ差)
騎手:シュタルケ(56キロ)
スタートを決めて先行すると、道中は2番手追走。
逃げるギベルティが刻むラップは緩く、前半1000mが62.0秒のスローペース。
ストーンリッジは4角を2番手で回ってくると、直線に入ってすぐに先頭。
そのまま突き抜けるかに見えたが、外から追い込んで来たコルテジアがしぶとく食い下がり、ゴール前の叩き合いでクビ差交わされて2着。
最後の200mは少し内にもたれ気味。
新馬戦の勝負根性は見られなかった。
20/3/28 毎日杯(G3)
阪神 芝1800m 稍重 10頭
着順:6着(1.48.9・1.0差)
騎手:岩田望来(56キロ)
スタート良く前につけるが、その後控えたのか順位を下げて中団あたり。
直線は馬場の外目から追い上げを計るが伸びきれない。
道中のペースは稍重にしては少し速い。
渋った馬場で終いも削がれた感じ。
いずれにしても、タフなレースでは力が発揮されなかった。
ストーンリッジのここまでの見立て
距離は1600mが適距離で、1800mは守備範囲。
脚質的には終いを生かす競馬が合っているのだろうが、タフな展開になるとモロそう。
ストーンリッジの次走
次走は東京競馬場 芝1600mで行われる「NHKマイルカップ(G1)」。
まだちょっと、ここでは力が足りない印象。