結果

第65回 京王杯スプリングカップ(G2)13頭

東京 芝1400m 稍重/雨

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ダノンスマッシュ 1.19.8 1-1(逃げ) 33.1
ステルヴィオ 1.20.0 1  1/4 4-3(先行) 33.0
グルーヴィット 1.20.1 3/4 2-3(先行) 33.1

レース上り:33.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.19.8 33.1 12.4 11.5 11.3 11.5 10.9 10.9 11.3
過去平均 1.20.0 34.0 12.4 10.9 11.2 11.4 11.1 11.2 11.7

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去7走))

雨が降る稍重の馬場でのレースだったが、馬場自体はそれほど緩くはなっていなかったようなラップの流れ。

道中は過去の平均よりも遅いペース。

稍重の馬場を加味しても、ちょっと遅かったのではないか。

レースの上りもしっかり33.1秒で上がってきていることからも、ほぼスローの上り勝負、1~3着馬の道中の位置取りを見てみても、ほぼ行った行ったに近いレース展開だったように思う。

先行力と終いのキレが求められたレースとなった。


回顧

1着は2番人気のダノンスマッシュ

左回りコースに若干の不安があったが、どうやら関係なかった様子。

今までのキャリアで初めて「逃げ」に出たが、「逃げ馬」不在で主張する馬もいなかったので、前残りの東京の馬場を考えればベストの選択。

ペースもしっかりスローに落として、直線溜めるだけためて、残り400mから追い出して完勝。

G1以外ではさすがの安定感。

 

2着は4番人気のステルヴィオ

スタートで少し出遅れたものの、二の脚で先団に取り付く。

直線でも良い脚で伸びては来ているが、1キロ軽いダノンスマッシュとの差は詰まらなかった。

久々の馬券圏内となったが、積極的な競馬が良かった。

 

3着は3番人気のグルーヴィット

枠順を生かしてしっかりと先団の内につける。

直線も伸びては来ているが、この馬にとって33.1秒の上りは初体験。

上りがちょっと速すぎた。

 

1番人気のタワーオブロンドンは8着。

これくらいの馬場の緩さなら好走歴もあるので大丈夫のはずだが・・・。

ちょっと敗けすぎ。

馬場以外に敗因がありそう。