結果

2022年 7月3日(日)

第71回 ラジオNIKKEI賞(G3・ハンデ)

福島競馬場 芝1800m 良

7月3日(日)福島競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
フェーングロッテン 1.46.7 6-5-4-3(中団前) 35.4
ショウナンマグマ 1.46.9 3/4 1-1-1-1(逃げ) 36.1
サトノヘリオス 1.46.9 クビ 8-8-9-7(中団後ろ) 35.3

レースの上り:35.9


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9
今走 1.46.7 35.9 12.3 11.0 11.6 11.9 12.0 12.0 12.0 11.7 12.2
過去平均 1.46.40 35.2 12.4 10.5 11.9 12.1 12.2 12.1 11.9 11.6 11.7
0.7 -0.1 0.5 -0.3 -0.2 -0.2 -0.1 0.1 0.1 0.5

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

中盤が例年よりやや流れた分、上りが35.9秒かかっている。

スピードの持続力と底力が求められたレース。


回顧

1着は3番人気のフェーングロッテン。

序盤は中団6番手の最内。

向正面で順位を上げて、3角は先団4番手の内、4角は3番手の内で直線。

直線も馬場の最内から追い上げて行き、残り200mでは逃げ粘るショウナンマグマに並びかけようとするが、ショウナンマグマもなかなか抜かせない。

しかしゴール前、ショウナンマグマが少し甘くなったところを半馬身交わしてゴール。

レース中盤そこそこ流れていたが、そこから順位を押し上げて行っての差し切り勝ち。

長く良い脚、SP持続力は本物。

フェーングロッテンの分析

 

2着は8番人気のショウナンマグマ。

5枠7番からハナを主張。

前半1000mの通過が58.8秒。

4角も先頭で直線に向き、内からはフェーングロッテン、外からはソネットフレーズの追撃を受けるが、なかなかしぶとく先頭は譲らない。

残り100mを切ってもまだなんとか粘っていたが、ゴール前、少し甘くなったところをフェーングロッテンに半馬身交わされての2着。

道中なかなかいいペースだったが、最後は底力を見せて2着に粘った。

53キロのハンデはあるにはあったが、1800mでは崩れない。

ショウナンマグマの分析

 

3着は2番人気のサトノヘリオス。

スタート少し出遅れて、道中は中団の後ろ、8番手の内。

終始最内の経済コースを通り、4角も7番手で直線。

直線は馬場の3分どころへ進路を取って追い上げにかかり、懸命に前の3頭を追うが、交わせたのはソネットフレーズただ1頭。

当日の馬体重は-12キロ。

何とか3着は死守したが、遠征競馬は苦手そう。

サトノヘリオスの分析

 

1番人気のボーンディスウェイは6着。

道中は中団の前、6~7番手を追走。

前目のポジションを取ろうとするが、うまく行かずに、終始外々を回りながら4角も5番手の大外を回って直線。

直線は馬群の外目から追い上げを計るが、伸びを欠いて6着まで。

今回はポジション取りがうまくいかなかった感じ。

外々を回りながら進出しようとした分、そこで脚を使ってしまって、最後は脚が残っていなかったのだろう。

力は出し切れていない印象。

ボーンディスウェイの分析