結果

第27回 函館スプリントS(G3)16頭

函館 芝1200m 良

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ダイアトニック 1.07.5 2-2(先行) 33.9
ダイメイフジ 1.07.8 2 1-1(逃げ) 34.4
ジョーマンデリン 1.07.9 1/2 4-4(中団前) 34.0

レース上り:34.1秒


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6
今走 1.07.5 34.1 12.0 10.4 11.0 11.2 11.1 11.8
過去平均 1.08.1 34.7 11.9 10.5 11.0 11.5 11.4 11.9
-0.6 0.2 -0.1 0.0 -0.3 -0.3 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

ペース自体は過去の良馬場平均とあまり変わらないラップを刻んでいるが、何と言っても上りが速い。

昨年からの函館競馬場の「高速化」が今年も続いている印象。

位置取りが前目で、しかも内を回った馬でないと勝ち負けは難しかった。

先行力と瞬発力が求められたレース。


回顧

1着は1番人気のダイアトニック

抜群のスタートから2番手を追走。

直線は残り150mでムチを入れると即座に反応。

逃げるダイメイフジをあっさり交わして突き抜けた。

斤量58キロもまったく問題にしない完璧な勝利。

 

2着は10番人気のダイメイフジ

大外16番ゲートから果敢にハナへ。

速くもなく遅くもないペースでおそらく「気分よく」逃げていた。

ゴール前、ダイアトニックには交わされたものの、2着はしっかりと確保。

逃げに徹した戦略が功を奏した格好。

 

3着は3番人気のジョーマンデリン

道中は中団の前あたり。

直線もつかず離れずで食いさがるが、逃げたダイメイフジさえ捉えきれずに3着。

やはり「連闘」が応えたのだと思うが、重賞初挑戦で3着は大健闘。

 

2番人気のライトオンキューは6着。

道中はジョーマンデリンと同じような位置取りだったが、直線で伸びを欠いた。

休み明けは走る馬だが・・・。

鞍上も「レース間隔」を敗因に挙げたが、「時計」ということはないか?