シャーレイポピーのキャリアはまだ3戦だけなので、近走のみを振り返る。
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シャーレイポピーの近走
20/10/11 2歳新馬
京都 芝1400(内)稍重
着順:2着(1.23.3・クビ差)
騎手:池添謙一(54キロ)
道中は中団の前あたり。
4角は5番手で直線に向き、先に抜け出していたオプティミスモをジワジワと追い詰めるが、クビ差届かず2着まで。
上りはメンバー最速の35.6秒。
内容は悪くない。
20/11/8 2歳未勝利
阪神 芝1600m(外)良
着順:1着(1.34.0・-0.6差)
騎手:福永祐一(54キロ)
6枠8番からハナを切る。
道中はマイペースの逃げて4角も先頭で直線へ。
直線では残り300mあたりからグングン後続との差を広げて、坂の上りでさらに突き放して、後続に3馬身半をつける圧勝。
走破時計も未勝利戦としてはまずまず。
21/1/16 紅梅S(L)
中京 芝1400m 良
着順:6着(1.21.9・1.3差)
騎手:福永祐一(54キロ)
3枠3番から出遅れて後方から。
4角は9番手で直線に向き、馬群の外目から追い上げにかかるが、坂を上ったあたりで脚色が鈍った。
休み明けで馬体重が-6キロの418キロ。
ここにきて420キロを切ったことも影響していたのではないか?
シャーレイポピーの脚質
前からでも控えてもそこそこの走りは見せている。
前走を度外視すれば、まだ底は見せていない。
本当の実力はまだベールに包まれている感じ。
シャーレイポピーの血統背景
父は「NHKマイルC]、「マイルCS」を制したミッキーアイル(サンデー系ディープインパクト)。
母の父はキングカメハメハ(ミスプロ系キングマンボ)。
近親には母方の曾祖母アドマイヤサンデーのラインから、トールポピー(「阪神JF」「オークス」)、アヴェンチュラ(「秋華賞」)など。
シャーレイポピーの次走
次走は3月6日(土)、阪神競馬場 芝1600m(外)で行われる「チューリップ賞(G2)」。
「未勝利戦」で圧勝したときと同じコース。
まだ実力のほどは闇の中だが、軽視はできない雰囲気はある。