結果
2023年 6月4日(日)
第73回 安田記念(G1)
東京 芝1600m 良
着順 | 馬名 | タイム | 位置取り | 上がり3F |
① | ソングライン | 1.31.4 | 11-9(中団) | 33.1 |
② | セリフォス | 1 1/4 | 4-5(先行) | 33.6 |
③ | シュネルマイスター | 頭 | 15-15(後方) | 32.8 |
レースの上り:33.8
ラップ分析
1着タイム | 後3F | Lap1 | Lap2 | Lap3 | Lap4 | Lap5 | Lap6 | Lap7 | Lap8 | |
今走 | 1.31.4 | 33.8 | 12.0 | 10.8 | 11.4 | 11.8 | 11.6 | 11.1 | 11.2 | 11.5 |
過去平均 | 1.31.56 | 34.0 | 12.2 | 10.9 | 11.4 | 11.5 | 11.5 | 11.3 | 11.1 | 11.7 |
差 | -0.2 | -0.2 | -0.1 | 0.0 | 0.3 | 0.1 | -0.2 | 0.1 | -0.2 |
(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))
序盤は平均的な流れだったが、中盤2区間で少し緩んだ。
その分ラスト3Fが33.8秒の速い上り。
昨年ほどのスローではないが、道中締まった流れという感じでもない。
中だるみのミドルペースと言ったところか?
上りが33秒台だったこともあり、位置取りがあまり後ろからだとシュネルマイスターのように届かない。
また前にいた馬も、33秒台の上りに耐えうる末脚がなければ残れない展開。
ジャックドールあたりは、中盤でもう少し流れていれば、3着以内はあったかも。
回顧
1着は4番人気のソングライン。
大外18番から道中は中団11番手の外を追走。
4角は9番手の大外で直線に向き、直線は馬群の大外から追い上げに入ると、坂の上りで先頭を射程圏に捉え、残り200mできっちり先頭を捉えてゴール。
大外枠から外目を回って直線で突き抜けた。
1分31秒台の決着でも余裕の差し切り。
馬は昨年よりも強くなっている感じ。
⇒ソングラインの分析
2着は3番人気のセリフォス。
道中は先団4番手の最内を追走。
4角は5番手の最内で直線に向き、直線は馬場の内目から追い上げに入り、坂の伸ぼりでソダシを交わし、坂を上り切ってからは粘るジャックドールを捉えて先頭に立ちかけるも、外からのソングラインの末脚に屈しての2着。
勝ち馬は道中外々から4角大外を回しての上り33.1秒。
こちらは道中最内、4角も内目を通っての上り33.6秒。
ここは明らかに力負けのように見えた。
⇒セリフォスの分析
3着は1番人気のシュネルマイスター。
7枠14番から、道中は後方15番手を追走。
4角も15番手の外で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げに入り、残り200mで猛然と追い上げてはくるが、僅差の3着。
「NHKマイルC」でソングラインに勝ったレースは位置取りは中団。
ここ2戦はちょっと位置取りが後ろ過ぎる。
ここまで溜めれば32秒台の末脚を出してはくるが、勝つとなると展開に左右されやすい。
⇒シュネルマイスターの分析
2番人気のソダシは7着。
道中は2番手追走。
4角は3番手で直線に向き、直線は坂の上りまでは何とか先頭に食らいついてはいたが、残り200mで遅れはじめた。
0.6差の7着はちょっと負け過ぎの感がある。
中2週で2度の長距離輸送は牝馬には応えたのかも。
⇒ソダシの分析