結果

2021年 12月19日(日)

第73回 朝日杯フューチュリティS(G1)

阪神 芝1600m(外)良

12月19日(日)阪神競馬場の馬場状態傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ドウデュース 1.33.5 8-7(中団) 34.5
セリフォス 1.33.6 1/2 5-5(中団前) 34.8
ダノンスコーピオン 1.33.7 1/2 8-9(中団) 34.6

レースの上り:35.2


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.33.5 35.2 12.6 10.6 11.1 11.9 12.1 11.9 11.2 12.1
過去平均 1.33.58 34.9 12.6 10.8 11.4 12.0 11.9 11.5 11.4 12.0
0.3 0.0 -0.2 -0.3 -0.1 0.2 0.4 -0.2 0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半やや流れて、後半はさほど伸びず。

トータルでは平均的な走破時計。

当日の馬場は外差し馬場。

直線では各馬、馬場の良い外目に進路を取っての勝負。

前半が速かった分、前にいた組はほぼ全滅。

道中中団で脚を溜めた組が、直線で進路を外に取っての末脚比べ。

道中中団より後ろにいた馬は、外の馬場が止まらないだけに、一気の追い込みではチャンスはなかった。

速い流れで前々で持続力を生かす馬もおらず

中団~後方で飛び抜けた瞬発力を見せる馬もおらず。

極めて平均的なレースだったように思う。


回顧

1着は3番人気のドウデュース。

道中は中団やや後ろ、8番手の外を追走。

4角は7番手の外で直線に向くと、直線は馬場の良い外目を通って追い上げに入る。

坂の上りで、先に抜け出していたセリフォスと馬体を併せて追い比べ。

ゴール前、半馬身抜け出してゴール。

レース内容としては完勝といったところ。

3連勝で年を越すわけだが、抜きん出た強さはまだ感じない。

ドウデュースの分析

 

2着は1番人気のセリフォス。

道中は中団のやや前目、5~6番手。

4角も5番手で直線に向くと、直線は馬場の外目に進路を取って追い上げに入る。

坂の下でトウシンマカオを捉えて先頭に立ち、坂の上りで抜け出しを計るが、外から追い上げて来たドウデュースと追い比べの末、ゴール前交わされて2着。

自慢の末脚はペースが上がって少し甘くなった。

セリフォスの分析

 

3着は4番人気のダノンスコーピオン。

道中は中団の後ろ、8番手の内。

4角は9番手の内で直線に入り、直線は馬群の中ほどから追い上げを計り、そこそこの伸び脚を示して3着に入った。

それなりの末脚は持っていそうだが、現時点ではまだ切れ味が不足している。

ダノンスコーピオンの分析

 

2番人気のジオグリフは5着。

道中は後方14番手。

4角は13番手の大外を回して直線に向き、直線も馬群の大外から追い上げてはくるが、前も止まらずに5着まで。

自身の上りはドウデュースと同じ、メンバー最速の34.5秒の脚は出してはいるが・・・。

距離短縮で挑んだ今回。

1600mはちょっと忙しいのか?

ジオグリフの分析