結果

2022年 12月24日(土)

第17回 阪神カップ(G2)

阪神競馬場 芝1400m(内)良

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
ダイアトニック 1.20.2 5-4(先行) 35.2
グレナディアガーズ ハナ 8-7(中団) 35.0
ラウダシオン 1/2 16-15(後方) 34.5

レースの上がり35.5


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7
今走 1.20.2 35.5 12.1 10.5 10.8 11.3 11.4 12.0 12.1
過去平均 1.19.92 34.7 12.1 10.9 11.0 11.2 11.3 11.5 11.8
0.8 0.0 -0.4 -0.2 0.1 0.1 0.5 0.3

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半はそこそこ速い流れだが、上りの3Fは35.5秒を要した。

走破時計も例年の良馬場平均よりはやや遅い。

SPの持続力にプラスして、スタミナ、底力が求められる展開となったが、レースレベルとしてはさほどのものではなさそう。


回顧

1着は1番人気のダイアトニック。

外枠14番から道中は先団4~5番手を追走。

4角は4番手て直線に向き、直線は馬場の3分どころから追い上げに入り、坂の上りでは外から追い込んできたグレナディアガーズとの叩き合い。

坂の途中ではグレナディアガーズに一旦交わされたものの、ゴール前そこからまた差し返してハナ差のゴール。

苦手にしていた消耗戦だが、相手関係がやや手薄だったので、なんとか勝ちをもぎ取ることができた。

それにしても最後に差し返してきた勝負根性は評価できる。

まだまだやれそうだがこれで引退。

来年からはオーストラリアで種牡馬となる。

ダイアトニックの分析

 

2着は2番人気のグレナディアガーズ。

大外18番から道中は中団8番手の外を追走。

4角は7番手の外で直線に向くと、直線は馬群の外目から追い上げに入り、坂の途中では先に抜け出したダイアトニックを一旦は交わすが、ゴール前再度差し返されての2着。

ここは差し切りたかったところだが、ダイアトニックと岩田Jの最後に賭けるの執念に負けた感じ。

グレナディアガーズの分析

 

3着は11番人気のラウダシオン。

スタートで出遅れて道中は後方16番手の内を追走。

4角は15番手の内で直線に向くと、直線は馬場の内目から追い上げに入り、

前が開かないと見るや外へ外へと進路を移し、最後は併せ馬状態の1、2着馬の後ろに取り付いて、そこから一緒に伸びてきた。

上りがかかって、走破時計もさほど速くならなかったなど、展開が向いた3着ではあるが、1400mならまだまだやれそう。

ラウダシオンの分析

 

3番人気のロータスランドは9着。

道中は先団3番手を追走。

4角も3番手で直線に向き、直線は坂の途中まではなんとかかんとか粘ってはいたが、1、2着馬に交わされてからはグダグダ。

前半の速い流れは、おそらくこれまで経験してこなかった流れ。

上り35秒台というのもOPに昇格して以来初めて。

初ものずくしのタフな展開が牝馬には堪えたか?

ロータスランドの分析