結果

第80回 桜花賞(G1)

阪神 芝1600m(外)重

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
デアリングタクト 1.36.1 13-12(中団後) 36.6
レシステンシア 1.36.3 1  1/2 2-2(先行) 38.2
スマイルカナ 1.36.6 1  3/4 1-1(逃げ) 38.6

レース上り:38.1


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.36.1 38.1 12.4 11.2 11.3 11.6 11.5 11.7 12.6 13.8
過去平均 1.34.0 34.8 12.3 11.0 11.7 12.2 12.0 11.5 11.5 11.9

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去8走))

馬場は朝からずっと降りしきる雨で重馬場。

にも関わらず、前半3Fは過去の良馬場平均とほぼ同等のラップを刻み、中盤に至っては、それでもなお11秒台中盤のラップを刻み続ける。

さすがにラスト2Fはバテバテの消耗戦。

道悪適正に加えて、相当のスタミナとパワーが要求されたレースとなった。


回顧

1着は2番人気のデアリングタクト

道中は中団のやや後ろで脚を溜め、直線は馬場の外目を強烈な末脚で差し切った。

エピファネイアがその初年度産駒で早くもクラシックタイトルを獲った。

それもかなり強い競馬で。

次は東京でどれくらいの進化を見せてくれるのか?

期待が膨らむ。

 

2着は1番人気のレシステンシア

3着のスマイルカナと一緒に外枠17番ゲートからこのタフな流れを引っ張った。

2歳チャンピョンとしての力は十分に示せた。

やはりこの馬も相当強い。

もし仮にパンパンの良馬場なら結果はどうなっていたか?

興味は尽きない。

 

3着は9番人気のスマイルカナ

デアリングタクトとの着差はついたが、この馬も逃げればかなり手強い。

今後の活躍に期待。

 

重馬場になって波乱もあると思ったが、結果的には人気馬のワンツー。

馬場と展開がタフすぎて、穴馬の入り込める隙などなかったのだろう。

それだけ上位2頭の力が抜きん出ていた。