結果

第30回 アーリントンカップ(G3)

阪神競馬場 芝1600m(外)重馬場

クッション値:8.8(標準)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ホウオウアマゾン 1.34.2 2-2(先行) 34.8
リッケンバッカー 1.34.4 1  1/4 6-7(中団前) 34.7
レイモンドバローズ 1.34.5 3/4 4-4(先行) 35.0

レースの上り:35.0


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.34.2 35.0 12.4 10.8 11.5 12.3 12.2 11.5 11.2 12.3
過去平均 1.34.34 34.8 12.4 11.0 11.6 12.2 12.3 11.5 11.2 12.1
0.2 0.0 -0.2 -0.1 0.1 -0.1 0.0 0.0 0.2

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

朝からの雨で馬場は重馬場。

阪神競馬場の馬場傾向分析(芝)

レースのラップの出方は、過去の良馬場平均と比較すれば、重馬場にしてはそこそこながれている感じだが、このレース自体、緩い流れのレースが多いので、今回の流れなら、重馬場なりの平均ペースと言ったところだろう。

道悪適正に加えて、スタミナ、パワーが求められたレース。


回顧

1着は1番人気のホウオウアマゾン。

道中2番手から、4角は2番手から、抜群の手応えで直線。

直線では残り300mあたりで先頭に立つと、坂の上りでグンと伸び、後続を突き放してゴール。

休養を挟んでしっかりと立て直して来た。

ここでは力が違った感じ。

ホウオウアマゾンの分析

 

2着は10番人気のリッケンバッカー。

道中は中団の前あたり。

4角は7番手で直線に向くが、直線ではしばし前が開かずに追い出しを待たされが、進路を見つけるとすぐに反応。

坂の上りでも良い伸びを見せて、逃げ粘るピクシーナイト、先に抜け出したレイモンドバローズをゴール前で差し切った。

ここまで大敗は少なく、そこそこ堅実な走りは見せていたが、ここでも相手なりに走って見せた。

道悪も良いのかもしれない。

 

3着は7番人気のレイモンドバローズ。

道中は先団4番手。

4角も4番手で直線に向き、直線は馬場の中ほどを伸びて来る。

ゴール前、逃げ粘るピクシーナイトは交わしたが、外から追い込んできたリッケンバッカーに差されて3着。

この馬も馬場が向いた。

レイモンドバローズの分析

 

2番人気のピクシーナイトは4着

6枠12番から、前走同様「逃げ」に出る。

4角もまずまずの手応えで先頭で直線。

直線は坂下でホウオウアマゾンに捉えられはしたが、その後は踏ん張って2着は死守するように思えたが、坂を上りきってから少し甘くなって2頭に差された。

3か月ぶりの競馬、道悪も良くないか?

ピクシーナイトの分析