結果

第28回 テレビ東京杯青葉賞(G2)

東京 芝2400m 良

クッション値:9.2(標準)

着順 馬名 タイム 着差 位置取り 上がり3F
ワンダフルタウン 2.25.2 6-6-6-5(中団前) 34.4
キングストンボーイ 2.25.2 ハナ 11-10-8-7(中団) 34.2
レッドヴェロシティ 2.25.2 クビ 9-10-6-7(中団) 34.3

レースの上り:34.8


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8 Lap9 Lap10 Lap11 Lap12
今走 2.25.2 34.8 12.5 10.6 12.1 12.8 12.5 12.6 12.7 12.5 12.1 11.6 11.3 11.9
過去平均 2.24.42 34.9 12.7 11.0 12.1 12.5 12.5 12.5 12.4 12.0 11.9 11.6 11.4 11.8
-0.1 -0.2 -0.4 0.0 0.3 0.0 0.1 0.3 0.5 0.2 0.0 -0.1 0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

序盤はやや速くなったものの、中盤がかなり緩んだスロー。

しかしその割には上りも大したことはなく平凡な上り。

レース時は小雨がぱらついてはいたが、別段馬場状態が悪かったこともなく、レベルとしてはさほどのものではない「青葉賞」となったのではないか。


回顧

1着は3番人気のワンダフルタウン。

道中は中団の前、6番手。

4角では一つ順位を上げて、好位の5番手で直線に向く。

直線は馬群の外目から追い上げて、坂を上りきったあたりでは先頭。

そこから、内を鋭く伸びてきたキングストンボーイとの叩き合いをハナ差制してゴール。

うまく好位で競馬を進められたのが良かったのだろう。

ワンダフルタウンの分析

 

2着は1番人気のキングストンボーイ。

道中は中団10番手あたりの追走だったが、3~4角では勝ったワンダフルタウンの直後、7~8番手まで順位を押し上げてきた。

4角は7番手の内で直線に向くと、直線は坂の上りまではワンダフルタウンと並走。

坂の上りから馬場の内目に進路を取ると鋭く伸びてワンダフルタウンとの追い比べ。

しかしゴールではハナ差及ばずの2着。

スタートまずまずでポジションを取れたのが良かったが、最後差し切れなかったのは意外。

距離が微妙に長いのか?

キングストンボーイの分析

 

3着は6番人気のレッドヴェロシティ。

道中は中団。

この馬も3~4角で順位を押し上げて、4角では7番手の外で直線。

直線は1、2着馬と同じように伸びてはくるが、この馬は外。

最後はキングストンボーイにクビ差だが、これはもう、通ったコースの違いで、力の差はないように思う。