結果

2022年 10月22日(土)

第25回 富士S(G2)

東京 芝1600m 良

2022年10月22日 東京競馬場の馬場傾向分析(芝)

着順 馬名 タイム 位置取り 上がり3F
セリフォス 1.32.0 10-11(中団後ろ) 33.1
ソウルラッシュ クビ 7-10(中団) 33.1
ダノンスコーピオン クビ 5-8(中団前) 34.3

レースの上り:34.2


ラップ分析

1着タイム 後3F Lap1 Lap2 Lap3 Lap4 Lap5 Lap6 Lap7 Lap8
今走 1.32.0 34.2 12.2 10.8 11.3 11.7 11.8 11.3 11.2 11.7
過去平均 1.33.00 34.5 12.5 11.0 11.5 11.7 11.8 11.2 11.5 11.8
-0.3 -0.3 -0.2 -0.2 0.0 0.0 0.1 -0.3 -0.1

(※過去平均=同コース同レースの良馬場平均(過去5走))

前半は速く、中盤では息を入れてはいるが、12秒台までは落ちてはいない。

それでも上り3Fは34.2秒でまとめられていて、このクラスとしては比較的優秀なラップ。

前目の馬にはSPの持続力、差し馬には速い流れでも繰りだせる末脚が求められた。


回顧

1着は1番人気のセリフォス。

道中は中団の後ろ、10番手の外を追走。

前にダノンスマッシュ、ソウルラシュを見る位置取り。

4角は11番手で直線に向き、直線は馬群の外目から、前にダノンスマッシュ、ソウルラシュを置いて虎視眈々と追い出しを待つ。

坂を上りきって前の2頭にゴーサインが出ると、この馬も満を持して追い出しにかかり、ゴール前でしっかりと前の2頭を差し切ってゴール。

強い2頭をきっちりマークして勝ち切った会心の勝利だが、同年齢のダノンとは2キロ差、ソウルラシュとは3キロの斤量差があった。

ここは勝てたが、同じような乗り方なら、次はどうなるかは分からない。

セリフォスの分析

 

2着は3番人気のソウルラッシュ。

道中は中団7番手の外。

前にダノンスコーピオンを見る位置取り。

4角は10番手の外で直線に向き、直線では前にダノンスコーピオンを置いて追い出しを待つ。

坂を上りきってゴーサインを出すと、ダノンスコーピオンとの併せ馬。

ゴール前わずかに先に出たところを、外からセリフォスに差されて2着まで。

3キロの斤量差を考えれば負けて強し。

本番ではこの差が1キロに縮まる。

逆転は十分に可能。

ソウルラッシュの分析

 

3着は2番人気のダノンスコーピオン。

道中は中団の前、5番手の外を追走。

4角は8番手で直線に向き、直線は馬群の外目から追い上げを計り、坂の途中で気合を入れて追い出すと、外からきたソウルラッシュと併せ馬。

しかしゴール前にはこれと、セリフォスにも交わされて3着まで。

前々で競馬をすすめた中では最先着。

3歳で56キロの斤量を考えると力は十分に示している。

上位2頭との差はないと見ていい。

ダノンスコーピオンの分析